笑顔が大切ですね
当たり前のことなのですが、笑顔の大切さを感じることがありました。
北海道へ行った時の飛行機の中で、客室乗務員の笑顔を見たり、訪れた先のお店の店員の笑顔を見たりした時のことです。
また、お世話になっているコンサルタント会社のセミナーなどに参加したときの、その社員の、やはりとても素敵な笑顔に触れたりした時にも痛感しました。
果たして、私たちも、そういう笑顔ができているのか不安になりました。
不動産業はサービス業にもかかわらず、そういう面では遅れている業種だと思います。
賃貸や都心の売買仲介の分野は、まだ進んでいるのでしょうが、地方の売買仲介やリゾート物件などを扱う分野は、立ち遅れているのが実情です。
昔から、社員の態度がでかいとか、不親切だったとか、怪しげだったという苦情が多かった業界でもあるのです。
だからこそ、そういう業界の悪しき慣習を打破しなければなりません。
まずは、笑顔からなのです。
明るく、元気良く、笑顔で挨拶することから始めるのです。
そして、常に腰を低く、謙虚に振舞うことでしょうか。
まずは、自ら実践しなければなりませんね。
那須土地コレクター
那須土地コレクターは健在でした。
久しぶりにお会いしたのですが、とても85歳を超える老人とは思えないくらい若々しかったのです。
駄目もとでお願いした那須の土地の購入を、快く引き受けてくれました。
これで、十数件あった那須の土地が、さらに増えることになったわけです。
まさに、那須土地コレクターの本領発揮です。
不思議なのは、橋にも棒にもかからない、家を建てることが不可能な土地でも購入することです。
それが、コレクターたる所以なのでしょうか。
その収集意欲は素晴らしいものがあります。
若さや健康の秘訣は、そういう意欲にあるのかもしれません。
とにかく、元気はつらつでなのです。
この人は、定期的に用がなくても電話をしてきてくれるのです。
元気ですか、という一言だけですが、何か心温まる電話なのです。
今回も久し振りの電話からの再会となり、那須の土地の売買にこぎつけることが出来ました。
これからも、まだまだ長くお付き合いが続くような気がします。
とにかく元気で素敵なS様。
どうぞ、よろしくお願いします。
薪ストーブの魅力
北海道では、「北の住まい設計社」を訪れる機会がありました。
一言でいえば、手作り家具のお店なのですが、かなり特色があります。
旭川に近い東川町の山すそ「クラフト街道」の奥にあるのです。
東京人から見れば、いわゆる「山奥」です。
こんなところに、お客様が来るのだろうかというところなのです。
素敵な手作りの家具が展示してあるショールームがメインですが、カフェがありベーカリーショップがあり、工場もあります。
廃校した小学校がその工場となっていました。
家具の中に混じって、調理器具や食器、文具、洋服まで展示してありました。
それは、素敵な空間でした。
驚くべきは、平日なのにもかかわらず、多くのお客様で賑わっていたのです。
特異性や質は、立地の不利を凌駕してあまりあることを立証する光景でした。
私に目が釘付けになったのは、薪ストーブ。
スウェーデンから輸入したというそれは、斬新でシンプルなデザインでした。
説明によると、素敵な機能も備わっていました。
数々のログハウスや古民家に、マッチする光景が目に浮かびました。
薪ストーブの魅力にみせられる人が増えています。
そんな人たちに、紹介したい気持ちにさせられました。
北の大地の恵
北海道への出張から帰ってきたのですが、何故か調子がいいのです。
体調はもとより、精神的にもそうなのです。
これも沢山の自然に触れることが出来たからでしょうか。
二日間の北海道は、とても充実したものでした。
二日間とも北海道の大自然を満喫しました。
見るもの、聞くもの、そして触れるもの、すべてに新鮮さがあり、驚きがありました。
空気も、水も、食事も、すべてが満足いくものでした。
共に学ぶ、師や友の笑顔に癒されました。
少し疲れ気味だった身体が、蘇ったかのように元気になりました。
北の大地は、私に素晴らしい恵みをプレゼントしてくれたのです。
なるほど、環境が変わることが、これほどの内なる刺激を与えてくれるものなのです。
大自然の力は、これほどの力があるのでしょうか。
いつも、プラス発想で明るく前向きに学び続ける友との触れ合いは、人間を蘇生する力があるのでしょうか。
もしそうであるとすれば、仕事をする環境や、共に働く人こそ、賢明な選択が大切なのだとも考えさせられました。
田舎暮らしの良さを、もっともっと多くの人たちに広めていきたいと思います。
それこそ、私の使命なのだと思うのです。
百聞は一見に如かず
今はコンピュータの発達により、物件の評価が瞬時に出るようになりました。
少し手間をかければ、かなりのレベルで正確に出すこと出来ます。
路線価、公示価、固定資産税評価額、近隣の売買事例など、情報を入手することが簡単に出切るようになったからです。
しかし、やはり現場で直接、物件を見ることが大切なのです。
今回、北海道に行き、そのことを実感しました。
該当物件を見る。
隣の人の話を聞く。
近くを車で走って見る。
実際に近隣で売買された物件を見る。
まさに、百聞は一見に如かず、なのです。
今まで、弊社の足場であり、ホームグラウンドであった、関東甲信地方のリゾート地に関して、そこまで徹底できていなかったことを反省しました。
もう一度、初心に帰って、現場主義に徹したいと思います。
カントリージェントルマン
カントリージェントルマンという言葉を聞きました。
都会を離れて田舎に住みながら、田舎に同化されず、都会的なセンスを失わない人のことを言うのだそうです。
それが、これからのトレンドになる予感がします。
今回、北海道で見た会社やお店は、いずれも場所は田舎の僻地にあるにもかかわらず、都会にあるどの会社やお店よりも輝いていました。
そこで働く人々も、いわゆる、田舎の人とは違いました。
まさしく、カントリージェントルマンであり、カントリーレディだったのです。
あれだけの僻地に、多くのお客様を集客できるのは、余程の魅力がなければ不可能でしょう。
本物であれば、立地を凌駕する、集客力があるのです。
まさに、今回は、その本物を、この目で見ることは出来ました。
最近、田舎暮らしに興味がある人が確実に増えています。
農業に関心がある人も同様です。
そして、本物を目指す人々も、やはり確実に増えていくことでしょう。
昔のトレンドは、シティーボーイであり、シティーガールだったのです。
しかし、これからは、カントリージェントルマンであり、カントリーレディなのでしょう。
私たちも、このトレンドを、本当にトレンドにするべく、頑張りたいと思います。
今日から北海道へ
今日から北海道への出張です。
北海道で仕事をするのは、弊社にとっては初めてのことです。
私自身も、人生で二度目の北海道となります。
弊社は、関東甲信地方のリゾート物件や田舎暮らし物件を得意としている、不動産売買仲介会社です。
その中でも特に得意としている地域は、那須高原、安曇野、八ヶ岳、富士五湖周辺です。
そして、お買い得な中古別荘や古民家、ログハウスに力をいれています。
ですから、北海道というのは珍しいことになります。
しかも借地の売買に関することで、わざわざ行くことになりました。
お客様の紹介だったことと、なかなか難しい物件だったこと、そしてちょうど北海道で参加したかったセミナーがあったので、それに合わせたかたちとなりました。
このような縁故の物件の売買などで、関東甲信地方を飛び出すこともたまにあるのです。
過去に行ったところは、福岡、岡山、京都、金沢、蔵王、仙台などです。
遠出は楽しみでもありますが、採算を取らなければなりませんから、その時がまさに真剣勝負でもあります。
今日からの二日間。
体験することすべてが学びだと思い、全力で体験していきたいと思います。
相続問題を回避する
相続税増税による余波が、ひたひたと押し寄せてきています。
控除金額の縮小や税率のアップによる、対象者が急増する可能性があるからです。
今まで他人事であったのが、そうではなくなってくる人が増えるのです。
後でもめないためには、公正証書遺言書を残すことを勧めます。
遺言書がなければ、法定相続で遺産を分割することになります。
しかし、遺言書があっても、それですべてが丸く収まるとは限りません。
遺留分を侵害する場合もあるからです。
侵害された人が、減殺請求をする場合もあるからです。
そうなった時は、遺言書通りにならない場合も出てくるわけです。
いずれにしても、早めに周到な準備をすることが大切なのでしょう。
教育資金や住宅取得資金としての贈与は非課税になる場合があり、それを実行することによって、税率が下がることもあるからです。
早めの専門家への相談をお勧めします。
リゾート物件の季節到来
ゴールデンウィークが終わりました。
寒いような暑いような、スッキリしない天気でしたが、高速道路や鉄道は相変わらず混み合ったようです。
空港も同様だったようです。
ゴールデンウィーク中の物件案内は、冷やかし客も多かったようです。
近くまで来たので、ついでに見たいという人たちです。
それはそれで悪くないのですが、やはり成約率が落ちることは否めません。
物件を見るためわざわざ来るのと、ついでに見るのでは、真剣さが違うからです。
これからのお客様は、その真剣さがより増していくのでしょう。
いよいよ、リゾート物件や田舎暮らし物件は、シーズン真っ盛りになるからです。
物件を見学するのにも、一番いい季節になります。
少し肌寒かった時期も終わり、過ごしやすい気候になってくるからです。
真夏は真夏で、リゾート物件も、その魅力は大きなものですが、夏に向かうこの季節も、また違った素敵さがあるものです。
桜の花は、ほぼ散りましたが、これからはツツジが綺麗に咲く時期です。
そして、ユリ。
リゾート地、別荘地は、また新しい別の顔を見せてくれるのです。
これからが楽しみです。
橋にも棒にもかからない物件
最近良く、土地の売却依頼を受けるのですが、調査してみると、橋にも棒にもかからない物件であることが分かるケースがあります。
先日、調査した千葉県の物件もそうでした。
地図でみると、分譲地の一画のように見えるのですが、侵入道路が未舗装で草が生えていて、その土地まで入ることすら困難だったのです。
隣の人ならば購入する可能性があると思い、連絡をとってみると、うちこそ売って欲しいという答えが返ってきます。
こういう土地が意外と多いのです。
そして、売却することが限りなく困難なのです。
では、絶対に不可能かと言うと、そうではありません。
世の中には、不思議な人もいるもので、全く価値がない土地を買い集めているコレクターみたいな人もいるのです。
そういう人が購入する可能性もあります。
現に、弊社でも、価値のない土地、いわゆる、橋にも棒にもかからない土地を、いくつか購入して頂きました。
この、通称土地コレクターと言われる方は、その土地を果たしてどうするのでしょうか?
それは、この場では、とりあえず内緒ということにしておきます。
いずれ、またの機会に、ご紹介したいと思います。