素直という能力について
私は「素直」というのは、最も重要な能力の一つだと考えます。
ですから、素直力という言葉を使います。
素直であるかないか、素直になれるかなれないかは、性格でもあるかもしれませんが、能力といってもいいのではないかと思うのです。
そして、性格は直ぐには変えられないのかもしれませんが、能力であれば鍛えれば向上するものだと思うのです。
ですから、努力することによって、素直になれるのだと思うのです。
いや、能力であると割り切って、素直になるように努力しなければ、恐らくこの先のビジネスでの成功は難しいことでしょう。
あまりにも変化が激しい今の時代。
素直でなければ、その変化に対応することは出来ないのです。
いや、昔から「素直」は成功の必要絶対条件だったのかもしれません。
松下幸之助さんが、成功するための最も大切な資質は何かという質問に対して、熟考された後に「それは素直ということでしょう」と答えたいう話はあまりにも有名です。
では、素直とは何か。
良いと思ったことを即、実行し、悪いと思ったことを即、やめること。
知らないことを否定しないこと。
残念ながら、弊社にも、私から見て、素直ではないなと思う社員もいます。
何か損をしているように思えてならないのです。
もっと、素直になればいいのにと思ってしまいます。
素直力。
もう一度、じっくりと考えてみましょう。
成長著しい社員とは
ちょうど去年の今頃だったでしょうか、1月から新しい組織でスタートするために、全営業マンを面接したことがありました。
事務所も新しくして、決算期も今までの1月末から、暦と同じ12月末へ変えての新たなスタートをしたのです。
早いものであれから1年が経つのです。
1年前の面接のときに、実績が3ヶ月0ならばレッドカードで退場というルールだったため、退場を勧告すらかしないかという、いわばギリギリの状況に追い詰められていた営業マンが何人かいました。
その営業マンたちは、それぞれ大きく成長し、今年の同じ時期には、もはやそういった心配などどこ吹く風といった如く、快調に実績を積み上げています。
この1年で実績を大きく伸ばした営業マンもいれば、逆に大きく下げた営業マンもいました。
その中で実績を伸ばした営業マンは、きっと1年前に、首になるかならないかという、切羽詰った危機感を持って、必死になって頑張ったからなのかもしれません。
あるいは、結果が出ない事実をしっかりと直視して、課題に正面から取り組んだのかもしれません。
それとも、諦めずに日々の地味な基本業務をコツコツとやり続けたからかもしれません。
いずれにしても、この1年で大きく成長し、実績を伸ばしたことは事実なのです。
ここで、驕り高ぶることなく、まだまだ力不足であることを謙虚に自覚して、更に努力精進していくことが出来れば、きっと来年はもっと良い年になるに違いないのでしょう。
逆に傲慢になってしまえば、一瞬にして1年前と同じように、奈落の底に突き落とされてしまうことでしょう。
勝負の世界は厳しいものなのです。
それは、生き馬の目を抜く戦いを強いられる、不動産業界の営業の世界でも同じです。
一寸先は闇なのです。
油断は禁物です。
さあ、しっかりと1年を締めくくり、新しい希望の年になるよう備えましょう。
今年もラスト1ヶ月です
今日は11月最後の日。
今年も残すところラスト1ヶ月となりました。
去年の今頃は、事務所の引越しの準備でてんやわんや。
今年は来年から実施する組織改革や人事評価のための準備に忙しい毎日です。
本当に時が過ぎるの早いものです。
あっという間の1年でした。
事務所にいると、引っ越してからまだ1年経っていないことが信じられないくらいです。
時代の変化の速度は加速しています。
10年一昔は、今や3年一昔となりました。
弊社の営業マンを見ていても、時代の変化のスピードを痛感します。
かつてのエースがことごとく、時代の変化に対応できずに、後から来た後輩に追い越されていきました。
ここ数年で、弊社における営業の手法は、まったく変わってしまったからです。
今やスマートフォンの時代。
スマートフォンを自由自在に操り、旬な情報を瞬時に発信できる営業マンの時代になったのです。
押しが強いとか口が上手だけの営業マンでは太刀打ち出来ません。
来年はもっとこの傾向が進むことでしょう。
現実がそのことを教えてくれています。
風邪に気をつけましょう
弊社では風邪が流行っています。
ちょうど季節の変わり目だからでしょうか。
風邪は万病の元と言われていますから、たかが風邪とたかをくくっては危険です。
私も十分に気をつけていたつもりですが、ここ数日、鼻水やくしゃみに悩まされています。
やはり体調が優れないと仕事の効率は落ちるもの。
寝込んだり、病院のお世話になるようではなおさらでしょう。
病気をしない丈夫な体を持っているとか、体調管理が優れていて滅多に病気はしないというのも、能力の一つではないかと思うのです。
いや、もっとも重要な能力といっても過言ではないのかもしれません。
この仕事をしていると、最後は体力勝負だと思うことがしばしばあります。
男が勝負を賭ける時は、休むことなくぶっ続けで働かなければならない時もあるのです。
いつもそうだとは限りませんが、いつその時が訪れるかも分からないのです。
その時になって慌てても、もう遅いのです。
日頃から、運動をしたり、きちんと体調管理をしていなければ後の祭りでしょう。
そして、手洗いやうがいなどの予防も大切なのでしょう。
用意周到。
これからがより大切な時期です。
勉強好きよ集まれ
勉強好きの人にとっては、弊社「日本マウント」ほど魅力的な会社はないでしょう。
東京の有楽町でほぼ毎日開催されている、ビジネスセミナーにいつでも何回でも参加するこができます。
勿論、通常の業務に支障がない程度という常識をわきまえてのことですが。
このセミナーは当然、有料です。
他にも有料無料を問わずに、魅力的なセミナーがあれば、朝礼等で積極的に参加を奨励し、希望者は誰でも参加できることになっているのです。
最近でも、元楽天球団監督の野村克也さんの講演会への参加を募りました。
また、やはり有料無料を問わずに、社員が自分で探してきたセミナーでも、その内容が参加する社員や会社にとって有益であると判断できたのであれば、会社が参加費を全額負担して参加することができます。
社員であれば誰でも、宅建の資格試験のための5問免除の講習を受けることができ、そのための費用も会社が半額負担しています。
そして、毎月2回くらいを目安に、内部の勉強会もしています。
現在はリフォームに関する勉強会を継続中。
簡単な見積もりが出せるレベルになれることが目標です。
会社には100冊を優に超えるビジネス本が置いてあり、いつでも誰でも気軽に借りていくことができるようになっています。
この本は毎月10~20冊ずつ増えていますので、きっと自分にとって有益な本が何冊か見つかるでしょうし、前から読みたかった本や最新の本なども手に取ることができるのです。
もっと言えば、自分が読みたい本で、きっと他の社員も読めばためになる本があれば、会社が負担してその本を購入することもできるようになっているのです。
そして、弊社に入社したときに、ビジネス本を4冊ほど差し上げることにしています。
弊社を辞めるときには返してくれというようなけちなことは言いません。
例えわずかでも弊社で働いてくれた縁は、辞めた後でもなくなるものではないのです。
そして、その本は私が自信を持って今後の人生でも、きっと役に立つだろうと思って選んだものだからです。
弊社「日本マウント」は、人材募集を継続しています。
勉強好きの人をお待ちしています。
インド旅行をする社員
弊社「日本マウント」の最強のWebスタッフを率いる社員がインド旅行を楽しんでいます。
有給休暇を取得しての海外旅行。
時代の先端を常に追いかけなければならない立場とあって、きっと旅行を楽しみながらも、見るもの聞くものすべてが勉強になっていることでしょう。
やはり百聞は一見に如かず。
特にインドは中国の次に世界の中心国になると噂される大国なのです。
また、人口では将来、確実に中国を超えて世界一になると予想されているのです。
そして、インド人は今やIT部門に関しては、既にプログラマーなど世界中で活躍することでも知られているのです。
私はもう十数年前のことになるのですが、中国の福建省の福州へ毎月のように行っていたことがありました。
勿論、仕事で行っていたのですが、やはり聞くのと見るのでは大違いであることを実感したのです。
行く度に街が変わっていくその速さに驚きました。
車の数とその横を走る自転車の数と、更にその横を歩く人間の数がほぼ同数だったことにも驚きでした。
当時、日本でもまだ完全に普及しきっていなかった携帯電話をほぼ全員が既に持ち、使いこなしていることにも驚いたのでした。
固定電話というものを通り越して、いきなり携帯電話を持つようになったのです。
一般の人の給料が日本の十分の一以下であったのにも関わらず、高級サウナはその料金が日本のそれよりも高かったことにも驚いたものでした。
くどいようですが、やはり「見る」そして「観る」ことが如何に大切かということです。
インド旅行をする社員は、きっと今後の彼の人生にとって、かけがえのない貴重な体験をしていることでしょう。
私もこれから「観る」ことをもっともっと意識していこうと思います。
笛吹けども踊らず
今は何をやっても厳しい時代です。
パナソニックや野村だけでなく、ソニーも4年連続の赤字を発表しました。
しかし一方では、過去最高益を更新する会社もあるのです。
中小企業や個人事業でも元気なところは確実の存在します。
低調なことを景気のせいにするとしたならば、それは既に敗北の始まりなのかもしれません。
弊社も決して好調だとは言いがたい現実。
何とかしなければと思い、様々な方針を発表し事態の打開を図りました。
勿論、手当たり次第に前後見境なくではありません。
理念や戦略に基づいての方針です。
しかし、笛吹けども踊らず。
方針が徹底されないのです。
行動が遅いのならまだしも、方針を守らないとか、指示を軽んじるとか無視するようなことがあったのです。
朝礼や会議、メールなどで何度も催告しても駄目な人は駄目。
これには少しショックを受けました。
私のトップとしての求心力が低下したのでしょうか。
それとも、弊社は今までトップの言うことなど無視できるぬるま湯のような低落した組織だったのでしょうか。
これでは、生き馬の目を抜くような激戦の不動産業界では勝てません。
これからは厳しさを前面に打ち出して組織の引き締めを図ります。
東京にいるメリット
弊社「日本マウント」は、東京都品川区にあります。
品川駅からタクシーでワンメーター。
徒歩では、京急の青物横丁か新馬場から数分という立地です。
新宿駅に出て、中央線のあずさに乗って八ヶ岳や安曇野というリゾート地を案内するにも便利です。
東京駅や上野駅に出て、新幹線に乗って那須や長野・上田・佐久・軽井沢へ行くのにも便利なのです。
品川駅からは、東海道新幹線が走っていますから、熱海・伊豆方面に行くにはもってこいの場所でしょう。
しかし、私が一番メリットを感じていることは少し違うところにあるのです。
自分も含めて、社員教育の環境が整っているということです。
有名なコンサルタント会社のセミナーや勉強会は、そのほとんどが東京で行われるのです。
参加者は日本全国から集まることもあります。
飛行機や新幹線を使って来たり、ホテルに宿泊しての参加だったりする人も少なくありません。
その点、弊社はどんなに恵まれていることでしょうか。
ほとんどの主要会場に30分もかからずに行くことができるのです。
地方の勉強意欲がある人が聞けば、羨ましく思われたり、嫉妬されそうなくらい恵まれた環境なのです。
このメリットを活かさない手はないでしょう。
この地の利を活かしてこれからはガンガン勉強したいと思います。
再会を誓って
とても残念なことですが、弊社「日本マウント」で活躍してくれたメンバー2人が新しい門出をすることになりました。
草創期を共に創ってくれた2人でした。
それぞれ、志を新たにしての決断。
その意志を尊重したいと思いました。
1人は海外青年協力隊でバングラディッシュへ行くそうです。
きっと弊社で大活躍してくれたように、日本を代表して「利他」の汗を流してくれることでしょう。
販売図面作成などの仕組みや作業工程が何もなかった中で、その流れをしっかりと創ってくれました。
今や弊社のホームページには1300件を超える物件が掲載されています。
すべてはその社員の功績といっても過言ではありません。
私も心から感謝しています。
もう1人の社員は新天地で自分の力を試すことを選びました。
その社員が入社したその日に、弊社では初めて全員で朝礼をしたことを思い出します。
はるばるアメリカのデンバーまで、アメリカ在住のお客様のサインを頂くために、入社後間もないにも関わらず行ってくれたこともありました。
アメリカ在住歴が20年を超えて、語学が堪能だったからです。
その後も、数々の実績を残して、営業の先頭に立って全体を引っ張ってくれました。
惜しまれて去ることほど、その人の価値を決定付けるものはありません。
2人の残してくれたものは、会社の財産として、今後もしっかりと活かし続けられることでしょう。
2人の新しい門出を祝福し、未来の活躍をお祈りいたします。
そして、いつの日か素敵な再会を期待します。
お互いの成功を誓い、そしてその素敵な再会を誓って。
心から、ありがとう。
本当に、お疲れ様でした。
情報発信の重要性
不動産売買仲介業は物件紹介業と言っても過言ではありません。
昨日のブログでも書きましたが、営業マンは高度なコンシェルジュ能力やコンサルタント能力が必要な職業なのです。
いわゆる完全なサービス業です。
初めに物件ありきではなく、お客様のニーズありきなのです。
しかも、潜在的なニーズなのです。
そして、お客様に有益な「旬」な情報をどれだけ速く、どれだけ多く発信することができるかという、いわゆる情報発信業でもあると思うのです。
これは、インターネットそしてスマートフォンの出現により断言できるほどになりました。
現地に行き、その場で意図も簡単にスマートフォンを駆使して、ブログやツイッターなどで瞬時に情報発信することができるようになったからです。
今や小学生でも自由自在にスマートフォンを操る時代です。
彼らが大きくなったあかつきには、いったいどんな情報時代になるのでしょうか。
文章を書くと言うのか、ネットで発信することはもはや当たり前、この傾向は益々高くなることでしょう。
フェイスブックやミクシイ、グーグルプラスワンなども、それをやっていて当たり前、できて当たり前、その情報の量や質、速さや継続性、更新頻度が競われることになるのでしょう。
ソフトバンクの孫正義さんの言われるところの、人類史上始まって以来の大変革期、すなわち情報革命の時代がまさしく今このときなのでしょう。
私も毎朝、ブログを書き、フェイスブックやツイッターをやり、社員全員と営業マンに合計2通のメールを発信しています。
社員には毎日のように言っていますが、習うより慣れろの精神でやっています。
鍛えればそれなりに能力は向上するようで、今では驚くほど短時間にこの一連の作業が苦もなくできるようになってきたのです。
私はここに未来へのヒントを観たのです。
営業マンの未来像。
現に毎日ブログを更新する営業マンと、ほとんどブログを書かない営業マンの実績の差は、日に日に開く一方です。
これが現実です。
しっかりと未来を見据えて、今後の戦略を立てていきたいと思います。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%DE%A1%BC%A5%C8%A5%D5%A5%A9%A5%F3