即時主義こそ大切です
トラブルやクレームの多くは、初動の遅れに原因があります。
いわゆる、取り掛かりの遅れです。
即時に処理をしないことが、その後の問題を大きくするのです。
先延ばしする癖がある人は大変です。
もはや、これからのビジネスでは、競争に勝つことが出来ないことでしょう。
仕事における作業の速さも勿論大切なのですが、それ以上に大切なのが初動の早さなのでしょう。
100メートル競争でも、フライングが許されれば、その人が競争には圧倒的に有利になることは明白です。
スポーツではあり得ないことが、ことビジネスにおいては、近いことがあり得るのです。
直ぐやる、今やる、必ずやる。
この精神が大切なのでしょう。
まだまだ、即時主義が甘いことを反省します。
お客様にために、即時主義を徹底したいと思います。
東京オリンピックに期待します
東京にオリンピックが決まりましたね。
東京に住む私にとっても、嬉しい限りです。
オリンピックがもたらす経済効果は計り知れないものがあるのでしょう。
首都圏の不動産も扱う弊社にとっても、追い風になるのでしょうが、東京から比較的近い田舎暮らし物件やリゾート物件も注目されることが期待されます。
富士山の世界遺産認定との相乗効果も期待されることでしょう。
しかし、喜んだばかりはいられません。
東京が世界的に注目されるのであれば、それにふさわしい都市へと成長しなければならないからです。
住む人のモラルやマナーの向上も求められることでしょう。
これを契機に、インフラだけではなく、東京やその周辺都市の 、いわゆるソフトに関することも整備されていうことを望みます。
モラルやマナーはもとより、思いやりや優しさ、利他の心を持ちそれを実践することです。
それが出来れば、東京を中心とした日本は、もっと素晴らしい国になることでしょう。
読書の勧め
この仕事をしていて強く思うことは、読書の必要性です。
一頃、リベラルアーツという言葉が流行りましたが、まさにそのリベラルアーツという武器が必要不可欠なのです。
専門知識は当然です。
それ以外の知識で差がつくのです。
如何にお客様の話題に合わせることが出来るかが、営業における勝負の分かれ目なのです。
そう考えると、読書の必要性が分かるというものです。
そして、今はソーシャルメディア時代ですから、文章表現力が必要です。
それにはやはり、読書量が物を言います。
読書を通じて、多くの表現力に触れれば触れるほど、文章表現力は磨かれるものなのです。
ブログやツイッターなど、わずかな投資でブランディングできる時代が今なのです。
必要なのは資本ではなく、知識であり表現力なのです。
そして、具体的に発信すること。
だからこそ、読書です。
読書こそ、未来を切り開くのです。
継続することの価値
うさぎと亀の話ではありませんが、何事もコツコツ継続することこそ価値があるものだと思います。
米大リーグのイチロー選手も、積み重ねたヒットの数が4000本です。
しかし、その2倍の数の凡打も重ねてきたことも事実です。
きっと、その何倍、何十倍の打撃練習をしてきたことでしょう。
そして、何百倍、何千倍の素振りを繰り返してきたのでしょう。
イチロー選手のことで有名な話で、小学生の頃から父と通っていたバッティングセンターの話があります。
元旦以外は毎日、通ったという話です。
元旦だけが、バッティングセンターが休みだったからだそうです。
毎試合、同じメニューで試合前のトレーニングを黙々とこなし続けるイチロー選手。
打席では、毎回同じ仕草を繰り返すイチロー選手。
試合後には、必ず毎回、心を込めてバットやグローブ、スパイクを磨き続けるイチロー選手。
まさに、継続がもたらした大記録だったのでしょう。
継続は力なり。
継続こそ力なり。
人生も仕事も同じです。
謙虚な姿勢を大切に
先日、都内の大型投資物件の決済が無事に終わりました。
田舎暮らし物件やお買い得なリゾート物件の売買の何倍いや何十倍もの金額の取引でした。
年に一度あるかないかという取引だったわけですが、こういう取引が終わった時にこそ、謙虚にならなければならないと思うのです。
決して自分の実力ではないからです。
運もあったことでしょう。
社員が頑張ったからでもあります。
縁がなく、弊社を退社した元社員にも感謝しなけれななりません。
今の弊社があるのは、彼らの頑張りがあったからなのです。
常々、思うことですが、実力以上に評価されることほど恐ろしいうことはないのです。
そのツケは、将来、必ず払うことにならからです。
過小評価くらいが丁度良いくらいだと思います。
大切なことは、とにかく実力をつけること。
お客様を喜ばせることが出来る、本当のプロになることです。
評価はその後のことなのです。
百聞は一見に如かず
百聞は一見に如かず。
平塚市と横浜市磯子区の物件を7件ほど調査しました。
いずれも売却依頼があった物件ですが、机上ではいろいろプランを考えていました。
どういう売り方がいいのか、マンションデベロッパーに話を持ち込んだ方がいいのか、建売業者がいいのか、エンドユーザーがいいのかなど、いろいろです。
しかし、実際に物件を見ると、机上とは違ったアイディアが浮かんできたのです。
見るとは、まさしく観ることなのでしょう。
三現主義の重要性を再認識しました。
三現主義とは、現地へ行き、現物を見て、現実を知ることを言うのだそうです。
この三現実主義を実践するためにも、まずは現地へ行くことですね。
私がほとんど会社にいない理由も、そういうことなのです。
関東甲信地方の田舎町や別荘地をくまなく回っているのです。
そして、首都圏のお客様宅をです。
昨日は八王子のお客様宅を訪問して、その足で信州松本行きの特急あずさに飛び乗りました。
寸暇を惜しんで行動するのが、私の真骨頂なのです。
猛暑が続きますが、負けてはいられません。
これからが、この夏の正念場です。
地方の事情
関東甲信の地方に行く機会が多い私です。
地方では、まだまだアベノミクス効果を感じていないようです。
タクシー運転手に話を聞く機会が多くありますが、今までで一人として景気が良くなったと言った人はいませんでした。
新聞報道によれば、高額所得者ほど、その効果を実感しているようです。
また、高額商品ほど、動きが出てきているようです。
首都圏の高額投資物件が動いてきたことも、それを証明しています。
逆に、田舎暮らし物件やリーズナブルなリゾート物件は、今までと変わらない動きのような気もします。
昔からよく言われるのが、地方は東京より少し遅れて流行が訪れるということです。
東京の土地の値段が上がれば、少し時間差があって地方の土地の値段が上がり、東京が下がれば、やはり少し時間が経ってから地方が下がるのです。
そう考えると、これから田舎暮らし物件やリーズナブルなリゾート物件も動きが活発になってくるのでしょうか。
期待したいと思います。
骨董品の価値に驚きました
お客様宅へ訪問したところ、床の間に日本刀が飾ってありました。
それは素晴らしいものでした。
不動産の話から脱線して、骨董品の話になってしまいました。
江戸時代の印籠なども見せて頂きました。
凝った彫刻など、目を見張るものがありました。
地方の古民家など扱うと、蔵にある骨董品なども処分することがあるのですが、中にはお宝なるような物があるようです。
古い箪笥なども価値があるのだとか。
一番驚いたのは、刀の鍔です。
見せて頂いた何の変哲もない、平べったい鉄の塊が、300万円だと聞いて、目が飛び出るほど驚きました。
今まで、何件か蔵の中にある骨董品の処分に立ち会いましたが、価値がわからずに捨てていた物がたくさんあったような気がします。
もしかしたら、刀の鍔もあったかも…。
古民家もそうですが、古い物こそ、これから価値を増していくのでしょう。
私たちも、そういう価値あるものを大切にしていきたいものです。
忙しいことは良いことなのか
忙しという漢字は、心が亡びると書くそうです。
ビジネスにおいては、忙しいことは、暇よりかは良いことかもしれませんが、余りにも忙しいのは問題ではないかと思うのです。
一つひとつの仕事が雑になることは避けなければなりません。
時には、じっくり考えることも必要でしょう。
余裕がある中で生まれる、知恵やヒラメキもあることでしょう。
大切なことは、忙しい中にも、余裕を持てるような時間の使い方を考えることでしょうか。
優先順位を間違えないこと。
隙間時間を有効に使うこと。
常に仕事を前倒しすること。
そして、ゆとりや余裕を持てるようにすること。
その、ゆとりや余裕の中から、新しく斬新な発想が生まれるのです。
しかし、大事な仕事は忙しい人に任せろ、という鉄則もあります。
忙しく動き回る中でも、常に余裕をもって行動できるビジネスマンを目指したいと思います。
暑さに負けずに頑張りましょう
この3連休は出張でした。
長野県や山梨県にいたのと、前日までの猛暑が去っていたので、涼しく過ごしやすい3日間でした。
今年の夏の暑さは異常なようですね。
長野県の安曇野市穂高では、史上最高の38度を記録したそうです。
避暑地が避暑でなくなるほどです。
しかし、標高が高くなり、山に入れば、やはりそれは涼しいものです。
今回契約で物件を手放す夫婦ふた組に会いましたが、いずれも名残惜しそうにしていました。
この3連休は、各地も観光客で賑わっていました。
東京から3時間で行けるリゾート地には、魅力的なところがたくさんあるのです。
灯台下暗しではありませんが、意外と近くに魅力的な場所があるものなのです。
週末に気軽に行ける別荘や田舎暮らし物件は、これからの時代に、益々魅力になることでしょう。
そんな物件を、1件でも多く、皆様にご紹介していきたいと思います。