早朝ウオーキングによる定点観測
私は基本的には毎朝、早朝ウオーキングをしています。
と言っても、単なる散歩ですが。
出張や雨の日はしないので、実際に歩いているのは月に半分くらいかもしれません。
歩きながら、経営に関するセミナーなどのCDを聴いています。
元々、それほど頭が良いわけではありませんので、繰り返し何度も聴くようにしているのです。
時間にして丁度1時間。
朝の貴重な運動と勉強になっています。
毎日、ほぼ同じコースを散歩すると気がつくことがあります。
私のコースは、土地売買による建築や建物の建て替えが頻繁です。
数年間続けていますが、沢山のマンションが建ちました。
戸建の建売もありました。
最近ではビジネスホテルを建築中です。
景気が上向いてきた証拠でしょうか。
商業系では、閉めた店もあれば、新しくオープンした店もあります。
商店や企業の興亡盛衰を見ることが出来ます。
まさに、朝のウオーキングが定点観測となっているのです。
景気や流行、建物のデザインなど、勉強になることが沢山あります。
私にとっては、早朝のウオーキングは、一石三鳥なのかもしれません。
運動、CDによる勉強、そして定点観測。
これからも、可能な限り続けて行きたいと思います。
現地スタッフの活躍を期待します
弊社には関東甲信地方の各地に現地で活躍するスタッフがいます。
正社員のスタッフから、業務委託社員のスタッフまで雇用形態はまちまちですが、それぞれの立場で頑張っています。
経験も、既に数年のベテランから、先日から参加した新人までいろいろです。
現地スタッフの仕事は、契約の立会い、物件調査や案内、地元の業者への挨拶回り、別荘管理事務所の挨拶回り、空き別荘への広告のポスティングなどがあります。
他にも、地元リフォーム会社との折衝、司法書士との打ち合わせ、土地家屋調査士との打ち合わせ、関係官庁での道路や上下水道の調査など様々な仕事があります。
慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れれば楽しい仕事なのだと思います。
当面の目標は、現地スタッフを増やし急なお客様の要望にも対応出来るようにすること。
現地に案内所などを設置することです。
まだまだ現地スタッフが足りない場所も沢山あります。
長野県北信地方、八ヶ岳、千葉県北房総、茨城県の鹿島・鉾田地方などです。
一緒に働ける仲間を募集しています。
那須復活の兆し
弊社は関東甲信地方のリゾート物件や中古別荘、田舎暮らし物件に強い不動産売買仲介会社です。
出発は栃木県の那須からでした。
特に地元の不動産会社では余り力を入れていなかった、塩原温泉郷の中古別荘を扱うところからスタートしました。
中でも、塩原第一自然郷という別荘地にある中古別荘の売買仲介は、ギネス級の数になりました。
朽ち果てていた別荘地が息を吹き返すほどになったのです。
次に茨城県の海岸沿いの別荘地である、鉾田や鹿島の中古別荘を取り扱いました。
昔、大洋村と言われていた別荘地です。
この地域の中古別荘も、かなりの数を売買仲介しました。
しかし、震災以降は風評被害もあり、低迷することとなりました。
那須も同じように、昔の勢いが無くなってしまいました。
代わって、動きが活発になってきたのが、長野県や山梨県でした。
長野県安曇野市は、NHK連続テレビ小説「おひさま」の影響もあってか、連日大賑わいとなりました。
山梨県の八ヶ岳や富士五湖の人気も急上昇しました。
その後、富士五湖は富士山近くの活断層騒ぎなどがあり、一時低迷しましたが、最近では富士山の世界遺産効果などにより、再び人気が上昇しています。
さて、那須高原の物件ですが、ここへきて少しずつ動きが活発になってきているようです。
既に、契約が内定しているのが2件あります。
長かった低迷期を脱出しそうな気がします。
弊社では伝統がある那須高原です。
復活の兆しに期待します。
梅雨の間は物件集めに集中する
例年、梅雨の間はリゾート物件や田舎暮らし物件の案内は減る傾向にあるようです。
雨を嫌って出不精になるのでしょうか。
今年も例外ではないようです。
5月の案内件数に比べると、やはり少しばかり数が減っているようです。
こういう時こそ、物件集めに集中することです。
現在、弊社ホームページには460件ほどの物件が掲載されています。
目先の目標は、先ずは500件です。
もう一歩というところまで来ています。
案内や契約が忙しくなれば、自然に掲載物件は減ってしまうのが普通です。
意識して集中的に物件を増やしていく必要があるのです。
今はまさにその時期なのでしょう。
物件集めにも、ベストを尽くします。
全てはお客様のために。
広い土地を求めて
都内で一戸建てを買おうとすれば、一般的なサラリーマンであれば、土地の広さが30坪あればいい方で、下手をすれば15坪ということもあります。
これが地方に行けば、同じ値段で土地が最低でも60坪、場所によっては100坪、150坪ということも珍しくありません。
菜園スペースも十分確保することが出来るのです。
駅まで車で数分、そこから新幹線で東京まで1時間足らずということも十分可能です。
首都圏に住むサラリーマンが、朝の凄まじい通勤ラッシュで精魂尽き果てて会社に到着するのを尻目に、ゆったりと新幹線で座って通勤するもう一つのカラーをしたサラリーマンもいます。
新幹線通勤族と呼ばれる人たちです。
最近は、自宅のパソコンで仕事が出来るような時代です。
平日は毎日、会社に出勤しなくてはならないわけではありません。
何日かは在宅勤務でも良いわけです。
そうなると、地方の広い土地のある家に住み、新幹線で東京に通うことも苦ではなくなります。
田舎で暮らし、東京で働くというスタイルです。
首都圏に住んでも、通勤に1時間や2時間かかると思えば、通勤時間はさほど変わらないのです。
田舎の中古住宅は、駅から少し離れれば驚くほど安く買えます。
首都圏の新築をローンで買ったとしてその金利などを考えれば、新幹線の通勤定期の負担を考えたとしても、経済的には断然お得なのです。
広い庭、澄んだ空気、安い物価、通勤のゆとり。
精神的なメリットも考えれば、こういう選択も悪くありません。
年々、新幹線通勤族が増えている理由も分かるような気がします。
現地スタッフがメルマガに挑戦します
弊社には、関東甲信地方の各地に現地スタッフがいます。
普段は、リゾート物件や中古別荘、田舎暮らし物件の調査や案内などが主な仕事です。
現地のタイムリーな情報をブログでお伝えするのも、大切な仕事の一つです。
今なら、素敵な新緑の情報や、少し前なら桜の開花情報などです。
新着物件の先行情報や非公開物件の情報をブログでお届けすることにも力を入れています。
ブログの投稿に慣れていなかったスタッフも、回を重ねる度に慣れてきたようで、最近では短時間に素敵な文章が書けるようになってきました。
まさに、習うより慣れろといったところです。
その中で、特に才能がありやる気があるスタッフが、自分のテリトリー以外の場所にも出向いて、ブログを投稿する企画を始めました。
先駆けて行った場所は、長野県安曇野市だったようです。
既に、何回かブログには投稿記事が出ていました。
今回、それも含めて、会員や過去にメールで問い合わせしてくださったお客様に、メルマガを発行することになりました。
現地スタッフがお届けする初のメルマガになります。
近々、お届けできそうです。
ご期待ください。
餅屋は餅屋
先日、弁護士事務所に相談に行きました。
別々の弁護士事務所に行きました。
1件目は、土壌汚染の相談です。
土壌汚染のことについて強い弁護士です。
2件目は、相続問題です。
こちらは相続問題に関して強い弁護士です。
餅屋は餅屋。
やはり、専門家は違います。
何かに特化することや専門性が強いことは、企業や個人の最大の武器なのでしょう。
弁護士業界でも棲み分けが進んでいるようです。
不動産業界も同様でしょう。
私たちも例外ではありません。
関東甲信地方のお買い得なリゾート物件や中古別荘、田舎暮らし物件に、滅茶苦茶強い不動産売買仲介会社を目指さなければなりません。
圧倒的な強みを持つのです。
目標は定まりました。
後は実行あるのみです。
過ごしやすい季節ですね
先日、長野県の仕事がありました。
長野県に2泊3日というスケジュールでした。
梅雨入り後に降り続いた雨が止み、晴天に恵まれた期間でした。
暑すぎず寒すぎない、ちょうど良い気候でした。
冷房も暖房もいらない時期ですね。
雨あがりの新緑が美しく、爽やかな風がとても気持ち良かった日々でした。
この時期は、庭先など野外で食事をするには絶好の季節ですね。
長野県のレストランでも、外の空気に触れながら食事を楽しむことが出来るようになっているところも多くありました。
梅雨明けまでは、雨天以外は過ごしやすい気候が続くことでしょう。
そして、リゾート地や田舎町の特色ですが、日中は暑くても朝晩は過ごしやすいのです。
また、体感温度が低いということもあります。
都会のような暑さとは違うのです。
風が入れば、真夏でも冷房がいらないという当たり前のようです。
爽やかな風は、本当に心地良いものです。
梅雨のさなかですが、雨あがりの晴れた日など、絶好のリゾート日和を楽しみたいものです。
学び続けること
今日はセミナーに参加しての、一日勉強づけの日になりそうです。
経営に関する勉強です。
弊社も、まだまだ小さいながら、パートや業務委託社員も含めると、社員はもうすぐ30名近くになりそうです。
トップは、真剣に経営というものを考えなければなりません。
殆どの人は、人生で一番勉強したのは、大学受験や高校受験の時だったことでしょう。
或いは資格試験の時だったかもしれません。
私の場合は少し違います。
どうやら、今が今までの人生で一番勉強しているような気がします。
これは偉いことでも、感心することでもありません。
高校受験も大学受験も、実は試験直前まで陸上競技長距離走の練習で走ってばかりいて、ろくに勉強をしなかったからです。
少し前から、規模は小さいながらも経営に参加するようになり、初めて勉強の重要性に目覚めたのです。
結果、今までで一番真剣に勉強することになりました。
高度成長期とは違い、今の時代の経営は簡単なものではないのです。
余程真剣に勉強しなければ、上手な経営の舵取りは出来ないのだと思います。
今日もセミナー会場の最前列に陣取り、真剣に学ぶつもりです。
今はとにかく我武者羅に学ぶこと。
学び続けることこそ、未来への種蒔きなのです。
爽やかな風が吹いている
先日、決済・引渡しが無事に終わった物件。
長野県安曇野市にある田舎暮らし向き中古住宅。
昔、市街化調整区域に農家住宅の許可を得て建てた物件でした。
一般の人には建て替え不可の物件でした。
弊社が売却の依頼を受けて数年。
何人ものお客様を案内しましたが、売却まで至りませんでした。
地元の同業者も看板など立てて販売活動をしましたが、案内すらなかったようです。
奇跡が起きました。
市街化調整区域が市街化区域に変更となったのです。
今回、関西在住のお客様が購入されました。
売主は、長年売れなかった物件が売れたため、喜びの笑顔がいっぱいでした。
買主は、隣接する農地で蕎麦作りに挑戦するそうです。
夢の実現に向かって、笑顔がひときわ輝いていました。
現地での決済・引渡しの時、この物件の開けた窓から爽やかな風が入ってきました。
私や司法書士、売主や買主など、そこにいた全員が、その爽やかな風に感動し、心地よいひと時を愉しみました。
お客様の夢の実現をお手伝いし、日本の田舎を元気にする。
私たちの仕事にも、爽やかな追い風が吹いているようです。
仕事は志事なのでしょう。
爽やかな風の中で誓った志を忘れずに。
これからもベストを尽くします。