信州人の野望

「信州人の野望」と言うと、少しおぞましいタイトルだとお思いでしょうが、実はこういうことなのです。

2014年の大河ドラマは「黒田官兵衛」に決まったそうですが、信州人は郷土の英雄である「真田幸村」に決まることを強く期待していたのです。

長野県の上田市に行くと、真田幸村のシンボルでもある「六文銭」の旗がたなびいているのを観たことがある人も多いことでしょう。

まさしく、真田幸村は信州人、とりわけ長野県の東北信の人たちにとっては郷土の英雄であるわけです。

大河ドラマで取り上げていただければ、全国的な知名度も上がり、観光客も多く訪れ、経済効果の恩恵も受けることが出来るからです。

昨年、NHK連ドラ「おひさま」の舞台となった安曇野は、やはり知名度が上がり、観光客人数の大幅な増加に伴う経済効果がかなりのものがあったようです。

それまで、最寄の「豊科インター」という名称だったインターチェンジも、今年になって「安曇野インター」に変わりました。

弊社「日本マウント」の守備範囲であった安曇野地方でも、中古別荘や田舎暮らし物件の売買数は急上昇したりしました。

人気ドラマの影響は、これほどのものかと実感した1年だったのです。

連ドラでもこれだけの効果があるわけですから、まさに看板ドラマである「大河ドラマ」の舞台になるということは、それだけ期待をもてることになるのです。

さて、信州人にとっての郷土の英雄はもう1人いるのです。

「木曽義仲」がその人です。

地元では例に漏れず、やはり大河ドラマの主人公として取り上げてくれることを熱望しています。

将来、信州人の野望がかなう日が来るのでしょうか。

そういう私も、何を隠そう長野県出身の「信州人」なのですが。

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スマートフォンの恩恵

スマートフォンに変えてからしばらく経ちました。

いろいろなアプリがあるようですが、それを使いこなしている人は凄いことだと思います。

私も数は少ないですが、いくつかのアプリを使わせていただいています。

スマホに変えてとにかく便利になったのが、フェイスブックやツイッターなどのSNSです。

投稿の頻度も増して、今のところすこぶる順調です。

頻繁に使っているのが、ホテルの予約やカーシェアリングの予約、電車の乗り換え案内などです。

先日、実に助かったのがお客様宅への訪問のときでした。

駅からの道順を音声で、しっかりと案内をしてくれました。

携帯電話でも使っていたのですが、やはりスマホでの仕様は使いやすさなど、一日の長があります。

私などはこの程度しか使いこなせていないのですが、まだまだ使えば便利なアプリが山ほどあるに違いありません。

仕事にも使えそうな便利なアプリが沢山あることでしょう。

じっくりと研究して少しずつですが便利な物は使っていきたいと思います。

時代は確実に変わりつつあります。

時代の変化には常に敏感でありたいと思います。

これからは、若い人から学ぶことも多くあることでしょう。

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想定外の出来事

ある物件売買の決済でのことです。

この物件は任意売却物件だったので、決済と同時に競売の取り下げの作業が必要でした。

いつもの決済のときより多い登場人物でした。

債権者としての弁護士、裁判所では弁護士事務所の事務員、債権者の口座に現金で入金するために別の銀行には私と銀行の担当者、そして司法書士や売主関係者。

諸般の事情があり、買主が全額現金で決済することになっていたのです。

買主側の大手仲介業者の事務所ですべての手続きをした後に、最寄の信託銀行で現金を下ろす予定になっていました。

ところが、銀行の統廃合のため、その支店では現金が下ろせないことが発覚。

急遽、現金が下ろせる近くの銀行へ行ってもらったのですが、現金を抱えて戻ってくるまでに2時間以上の時間がかかってしまいました。

この結果、多くの関係者に迷惑をかけてしまったのです。

客付けの仲介業者の責任とはいえ、弊社も非が全くないとは言えない立場です。

相手が大手仲介会社だということで油断していたのかもしれません。

用意周到に、念には念を入れて確認しておくべきだったのでしょう。

あらゆることを想定して、大手仲介会社の担当者にも助言をしておくべきだったと反省しています。

想定外のことが起きたときの行動も大切です。

真っ先に関係者に連絡入れて安心させること。

心から謝罪の言葉を伝えること。

最善の行動は何かを判断して、直ぐに行動すること。

今回は、多くの教訓を学ばせていただきました。

同じ轍は二度と踏まないことを心に刻みました。

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富士五湖の人気

最近、富士五湖の問い合わせの数が増えてきました。

少し前までは、富士山の噴火の噂や活断層が発見されたとかいうニュースなどあり、動きが少し鈍かったのです。

しかし、少しずつですが、どうやら上昇傾向にあるようです。

弊社が誇る、業界最強のWebスタッフによると、富士五湖の需要は前からかなり期待できたそうなのです。

いわゆる、物件に対する関心度が高いという数値が出ていたのです。

物件を集めれば、それに比例して集客が望める地域だったわけです。

しかし、弊社では物件数が伸び悩みました。

また、最大の武器であるブログによる情報発信も立ち遅れていました。

実にもったいない地域であったわけです。

今年はその点の改善に着手しました。

物件をとにかく集めること。

そして、物件情報を発信すること。

この2点を徹底的に強化しました。

その結果、少しずつですが改善の兆候が見られ始めたのです。

まだまだ、課題は多いわけですが、これからが希望であると感じています。

海に近い地域が厳しいときですから、湖が人気になるでしょうし、富士山はやはり人気の筆頭なのです。

今の情報発信量に満足しているわけではありません。

これからは、更に大量に情報発信をしていきたいと思います。

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かなり涼しくなりました

東京でも最近はかなり涼しくなりました。

朝晩は特に顕著です。

毎朝、ウォーキングをしているので、その差には敏感になりました。

あっという間に冬なってしまうのは嫌なものです。

秋は長いほどいいと思うのは、私だけではないでしょう。

今年は冬が長く、春が短く、夏が長かっただけに、せめて秋くらいはと、つい思ってしまうものです。

人間なんて、大自然を前にすれば、何てちっぽけなものなのでしょうか。

これほど科学が発達しても、自然に関しては無力であることを感じることばかりです。

自然に対抗するのではなく、自然と向き合い、共生することのほうが賢いことが分かってきた昨今なのでしょう。

信州では、蒔きストーブに火が入ったという一報も届きました。

山では初雪の一報も届く日も近いかも知れません。

リゾート物件や田舎暮らし物件は、いよいよ秋の追い込みになってきました。

例年、年末までは忙しくなる秋のシーズンなのです。

紅葉も期待できる待望の秋真っ盛りは目の前です。

温泉が恋しい季節でもあります。

信州安曇野や那須高原、八ヶ岳に富士五湖などの紅葉を、ぜひ楽しんでください。

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簡易水洗トイレとは

田舎暮らしの物件を扱っていると、気になることが言葉に出会うことがあります。

「簡易水洗トイレ」。

このトイレはいったいどんなトイレなのでしょうか?

不動産業界では一般的に、トイレは次の三つに分けられます。

「下水道」、「浄化槽」、「汲み取り」。

では、簡易水洗トイレはどこに分類されるのでしょうか。

答えは「汲み取り」なのです。

では、なぜ「水洗」という表現になるのでしょうか。

これは、汲み取り式のトイレに少量の水を流して便器が汚れにくくしたものなのです。

基本的な構造は汲み取り式トイレなのです。

したがって、年に何回かはバキュームカーでたまった汚物を汲み取らなければならないわけです。

勿論、業者に頼めば有料でやってくれます。

最近は下水道が完備されてない場所では、浄化槽の設置が進んでいますし、市町村によっては補助金を出すところも増えてきました。

しかし、田舎暮らし物件が多くある場所では、汲み取り式トイレのままが多いのも現実です。

そこで、汲み取り式トイレを少し加工して、簡易水洗トイレにしているわけなのです。

言葉だけをとらえてしまうと、下水道設備が整った水洗トイレと間違えてしまうこともあります。

購入してみたら驚いたという話もありました。

田舎暮らし物件を探している方は、この「簡易水洗トイレ」という表現には、ぜひ気をつけてください。

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10月10日と言えば

10月10日と言えば、昔は「体育の日」でした。

私が子供の頃は、市のスポーツ大会が行われるのが恒例でした。

小学校の頃は、その市のスポーツ大会で行われるマラソンン競技に参加するのが楽しみでした。

市のマラソン競技の小学校部門ですから、上級生に混じっての競争です。

学校の運動会などは、学年やクラス内での競争ですし、いわゆる短距離走の競争だったわけです。

ですから、この市のマラソン競技は大人数でしかも上級生とも対等に競争するわけですから、何かと刺激的な1日でいつも楽しみにしていた記憶があります。

このマラソン競技で、私は自分が短距離走よりも長距離走の方が得意であることに気がつくのです。

クラスや学年では短距離走も速かったのですが、長距離走では上級生に勝ってしまうほど活躍をしました。

このときの体験が、後の中学高校の陸上部での活躍に繋がるわけです。

人は褒めて育てろと良く言われますが、この市のマラソン競技で活躍する度に、先生や同級生からやけに褒められたという記憶があります。

きっと、それで気を良くして、更に頑張ったのではないかと思うのです。

小学生の頃は、素直と言うか単純な年頃です。

周囲の人に認められたという喜びが、その後の努力の後押しをしてくれたのでしょう。

人間にはそれぞれ個性がありますし、得意分野があるものです。

それを仕事に活かして、お客様や社会の役に立つことが出来れば、それが何よりも一番幸せであると思うのです。

弊社「日本マウント」にも個性的な社員がたくさんいます。

個性を活かして、得意分野で大活躍することを期待しています。

私も、褒めて育てるということを意識しなければなりませんね。

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別荘地の管理

別荘地には管理事務所があるのが普通です。

高度成長期に作られた別荘分譲地は、その後の不況などの煽りを食って、管理会社の倒産が相次ぎました。

今では別の管理会社が管理しているか、「友の会」など別荘所有者が管理組合を作って管理しているケースがほとんどです。

したがって、別荘地の管理にも差が出てきてしまっています。

しっかりとした管理会社が管理している別荘地は、別荘地内の道路も常に整備されていますし、パトロールなどの警備も行き届いています。

管理会社がしっかりとしてないとか、管理組合が弱い別荘地では、別荘地内の道路も痛み始めているのが現状です。

中には朽ち果ててしまったような別荘地もあります。

別荘の所有者が管理費を滞納し、管理する費用がまかないきれなくなってしまったのです。

ひどいところでは、管理組合が解散し、今まで供給していた水道が止まってしまい、仕方なくそこに定住していた人が井戸を掘らなければならなくなってしまったケースもありました。

別荘地が朽ち果ててくると、そこの別荘地に魅力がなくなり、益々人が寄り付かなくなってしまうわけです。

そして、使わなくなった別荘の痛みが激しくなれば、景観も悪くなりますし、新たに別荘を建てるとか、中古の別荘を購入するとかという動きも鈍くなり悪循環になっていくのです。

当然、別荘を使っていない人は管理費の滞納が始まるのです。

そうなると、道路の整備が出来ないとか、別荘地内の水道や温泉設備の補修が出来ないなど、やはり悪循環になってしまうのです。

最近では、別荘の取得にも多様性が出てきました。

定住や週末田舎暮らしなどです。

あるいは、震災などの万が一のために備えての避難地です。

自然回帰という志向での家庭菜園を求める人たちです。

これから別荘の流通がもっと盛んになれば、こういった管理に関する問題は解決されることになるでしょう。

そう考えると、弊社「日本マウント」の使命の大きさも感じるものです。

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別荘地の温泉権

別荘には幾つかの魅力があります。

その1つが温泉です。

いくつかの別荘分譲地には温泉が出るところもあるのです。

住宅に温泉を引く権利のことを温泉権と言います。

権利ですから当然、お金で買うことになるのですが。

昔はかなり高額だったと聞いています。

今では当時に比べて、かなり安くなってきたようです。

一般に売買されている温泉付き中古別荘には、温泉権が付いているものもあり、売買金額にはこの温泉権の金額が含まれているケースがほとんどです。

しかし、温泉権が別料金というケースもありますので、しっかりと確認したほうが賢明でしょう。

気をつけなければならないのは、温泉権の更新があるケースです。

弊社「日本マウント」のテリトリーである、安曇野や那須高原では10年ごとの更新というケースが多いです。

このときに、更新料がかかります。

最初から金額が決まっている場合と、そうでない場合があります。

更新料がかからない温泉権もあります。

こういう温泉権のことを永久温泉権とも言っています。

那須塩原市の塩原温泉郷にある、塩原第一自然郷や塩原第二自然郷という別荘地の温泉権がこれにあたります。

この他、名義変更料がかかったり、使用量に応じて月々の温泉使用量が変わるケースもあるので注意が必要でしょう。

温泉には、加熱が必要なものと加熱不要なものとがあります。

加熱が必要なものはボイラーが必要であったり、加熱のためのガス代がかかったりしますし、加熱不要なものは給排水設備機器の痛みが早いなど、それぞれ一長一短があるのです。

これから、温泉が人気の季節になってきました。

ぜひ、素敵な温泉つきの別荘を探してみてはいかがでしょうか。

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昭和56年前後とは

中古住宅の売買で良く言われるのが、建築時が昭和56年前か後かということです。

昭和56年前と後では、明らかに差があると言う意味で使われます。

その理由は建築基準法が改正された年だからです。

昭和56年以降の新築の建物から新耐震基準が採用されたのです。

一般的に考えれば、昭和56年前の建物よりも後の建物の方が、地震には強いということになるのです。

3.11以降、今後いつ起こるかわからない地震のことを考えると、当然、地震に強い建物の方が良いということになるわけです。

そう考えると、中古住宅を選ぶのに、この昭和56年という数字は1つの指標になるのかもしれません。

しかし、あくまでも参考になる数字というレベルです。

なぜならば、昭和56年以前の建物でも、昭和40年代の高度成長期に、贅沢な材料を使って、例えば太い柱を使ったり、コンクリートの量を規定よりも多く使った建物などもたくさんあるからです。

他にも良く言われるのが、1階が駐車場になっている建物は地震に弱いというものがあります。

いわゆる、壁が少ないから耐震性が弱いと考えられるのです。

しかし、土地を有効に使うという観点では優れているといえるでしょう。

何を優先するかという価値観で、物件の優越が変わってくるのです。

耐震を重視するのか、利便性を重視するのか、投資効率を重視するのか、自分の価値観をしっかりと確立することが大切なのです。

また、指標も大切ですが、その数字だけを鵜呑みにすることは危険です。

専門家にしっかりと相談することをお勧めします。

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