祝宅建合格
先日、宅建の合格発表がありました。
弊社も2名の社員が合格いたしました。
全国の合格者の皆様、合格おめでとうございます。
来年から宅地建物取引主任者という名称から、宅地建物取引士という名称に変わる予定になっているそうです。
気持ちも新たに、より重い責任を自覚しなければならないのだと思います。
弊社では、社員全員の宅建資格取得を目指しています。
今回も経理からWebスタッフまで、営業以外のメンバーも果敢に試験に挑戦しました。
現在弊社では、私も含めて総勢30名のメンバーが業務に携わっています。
東京の事務所で働く人もいれば、現地で働く人もいます。
正社員からパート社員、業務委託社員まで、立場も人それぞれです。
宅建の資格を持っているメンバーは全部で13人ですので、現在は43パーセントの資格取得率です。
これを如何に100パーセントにするかが、今後の弊社の課題です。
残念ながら、今年は不合格だったメンバーは、来年のリベンジを目指して頑張るつもりです。
今年、受験の機会に恵まれなかったメンバーは、来年は全員が挑戦するつもりでいます。
お客様にとっては、電話をしたり案内する社員が、宅建の資格を持っている方が、やはり安心なのは言うまでもありません。
経理からWebスタッフ、現地スタッフまで全員が宅建の資格を持っているのは、最高の理想なのだと思います。
弊社の挑戦は続きます。
500物件を突破しました
弊社のホームページ掲載物件数が500件を突破しました。
年頭からずっと目標にしてきたのですが、遅ればせながらやっと達成したと言ったところです。
物件を増やすのは、簡単なようでなかなか難しいものです。
当たり前のことですが、物件は売れたらその分だけ掲載件数は減りますし、売主が売るのをやめたらやはり減ることになるのです。
物件によっては他決と言って、他業者で売却に至こともあるので、せっかくホームページにアップしても、直ぐにダウンすることになることも多いのです。
ですから、数を増やすのは、一進一退といったところでしょうか。
まるで、水前寺清子の365歩のマーチのようです。
1日1件、3日で3件、3件アップして2件ダウンするような感じなのです。
目標を持って数を増やすことも大事ですが、数を追いながらも、当然質の向上を心がけています。
そして、毎日コツコツと地味な仕事を継続することを大切にしています。
さて、次の目標は550件です。
今年中の達成は無理かもしれませんが、来年の夏ぐらいには達成したいと思っています。
御嶽山の犠牲者のご冥福をお祈りいたします
自然が再び牙を剥きました。
御嶽山の噴火です。
犠牲者のご冥福を心からお祈りしたいと思います。
今年は自然の脅威を実感する年となりました。
年初めの大雪。
台風の被害。
広島の土砂災害。
そして、御嶽山の噴火です。
自然の脅威の前には、人間は如何に無力であるかを思い知らされました。
御嶽山の麓の長野県木曽町は、弊社でもご縁がある町です。
木曽町やその周辺の田舎暮らし物件も、何件か扱っていたこともありました。
木曽町役場からも、売却物件を何件か紹介していただいたこともありました。
噴火があった日に、弊社のスタッフが心配して役場の担当者に電話したところ、翌日早朝からの救助のための臨戦体制を整え待機しているところだったそうです。
今回、救援にあたった皆様の命懸けの行動には、本当に頭が下がる思いです。
まだ、行方不明の人がいるかもしれないと聞いています。
一日も早く発見されることを祈るばかりです。
掃除の日
弊社は月に一回、社員全員で事務所を大掃除をする日があります。
普段ではなかなか掃除出来ない場所など、隅々まで心を込めて掃除をすることにしているのです。
例えば、椅子の脚とか、蛍光灯とか、空調機とかなどです。
成功している企業は、5Sが徹底出来ていると良く聞きます。
5Sとは、整理、整頓、掃除、清潔、躾の頭文字から取ったことや、トヨタが実践し今や世界の全てビジネスの常識であることは、言わずと知れたことです。
当たり前のことですし、基本中の基本なのですが、だからこそ徹底するのは難しいようです。
更に継続することは、もっと難しいようです。
時間が経てば、いつの間にか基本が疎かになってしまうのは、人間の性なのでしょうか。
私は当たり前のことを当たり前に完璧にやること、そしてそれを継続することこそブランドであり一流であると考えます。
先ずは5Sを徹底することでしょうか。
掃除で汗を流したあとは、社員全員での食事会をしています。
コミュニケーションは組織の潤滑油なのです。
自然に協力し合う社風こそ、企業発展の秘訣なのでしょう。
月一回の大掃除の日を、これからも大切にし、ずっと続けていきたいと思います。
中古別荘の買取
先日、長野県南佐久郡南牧村海ノ口の別荘地へ行きました。
いわゆる八ヶ岳の麓にある別荘地です。
また、海ノ口という地名は、甲斐の武田信玄が信濃の村上と合戦をした場所として有名なところです。
東京からだと、関越自動車道から上信越自動車道へ入り、佐久平インターを降りて行くルートと、中央自動車道の小淵沢インターを降りて行くルートの二つがあります。
この別荘地はしっかりと管理された優良別荘地でした。
管理事務所には、多くの別荘利用客が訪れていました。
人気があり、活気がある別荘地であることが伺えます。
さて、今回調査したのは、この別荘地内にある中古別荘でした。
この中古別荘を弊社が買取ることになったからです。
買取った中古別荘を全面リフォームして、転売する計画があるのです。
弊社は売買仲介がメインですが、低価格の中古別荘に関しては買取転売にも挑戦していく予定です。
将来は弊社ビジネスを売買仲介と買取転売の二本柱にしたいと思っているのです。
秋には、リフォームが終わった素敵な海ノ口の中古別荘を、皆様にご紹介できることになると思います。
ご期待ください。
日本の田舎を元気にする
日本の田舎を元気にする。
弊社「日本マウント」のミッションです。
最近、空き家のことがニュースとなりました。
空き家率は13パーセントを超えたそうです。
田舎ほど空き家率が高くなる傾向があるようです。
人口減少や都会への人口流出、少子化、核家族化などの影響があるのでしょう。
弊社は田舎暮らし物件の流通を活性化させたいと思っています。
空き家を空き家で無くし、流入人口を少しでも増やすのです。
移住だけでなく、週末田舎暮らしや二拠点居住でも良いのでしょう。
人の動きが活発になれば、地元の商売も潤うはずです。
雇用も増えることでしょう。
田舎は元気になるのです。
日本の田舎には、昔ながらの人情味溢れる人たちが沢山います。
それに加えて、澄んだ空気、綺麗な水、新鮮な野菜、緑豊かな自然、素敵な景色があります。
そのすべてが、田舎の空き家の持つ豊かな付加価値なのです。
地方の不動産業者は廃業が多いという統計があるそうです。
後継者がいないのが一番の理由なのだそうです。
だからこそ、私たちが頑張らなければならないのです。
弊社は田舎の中古住宅の流通を活性化するために、あらゆる努力を惜しまないつもりです。
勿論、地元の同業者との協力体制が前提です。
日本の田舎を元気にする。
これが、私たちの使命なのです。
お盆休みのお知らせ
弊社は明日から15日までお盆休みとなります。
普段は定休日を設けていませんので、年末年始休業以来のお休みです。
お客様には、ご迷惑をおかけしますが、お許しください。
しかし、現地スタッフは案内業務などの仕事はする予定です。
どうしてもお盆の期間しか物件を見る時間が取れないお客様もいるからです。
そういうお客様がいる限り、弊社では出来るだけ対応するようにしています。
お客様第一主義。
弊社の理念の一つです。
私は大晦日の雪の降る日に、長野県の田舎町の中古住宅の案内をしたことがありました。
どうしてもこの日しか時間が取れないというお客様の強い要望があったからです。
今では懐かしい思い出として記憶に残っています。
ある程度、無理が効く、小回りが効くのが弊社の良さでもあります。
目の前の仕事、目の前のお客様に対して常にベストを尽くすこと。
弊社がいつも心がけている大切な考えです。
週末田舎暮らしをトレンドに
弊社が目指すのは、週末田舎暮しをトレンドにすることです。
首都圏から3時間圏内のリゾート地や田舎町にある別荘や田舎暮らし物件を、毎週末に使って愉しんで欲しいと思っています。
普段は別々に暮らす家族が集まることも出来ます。
野外でバーベキューを愉しむことも出来ることでしょう。
普段は都会で働く人々も、週末は澄んだ空気に触れ、美味しい田舎料理を食べ、森林浴をして心身ともにリフレッシュすることが出来ることでしょう。
疲れが癒された心身は、きっと翌週から仕事でも良い結果をもたらすことが出来るに違いありません。
中古の別荘や田舎暮らし向きの中古住宅は、今では驚くほど安く購入することが出来ます。
昔は贅沢品だった別荘は、今ではそうでは無くなりつつあるのです。
所有者が世代交代するなど、供給が増えているからです。
今までは、年に1回か2回使うくらいだった別荘ですが、比較的近くに持つことにより、毎週末使うことが出来るようになってきたのです。
交通機関が充実してきたことも影響しています。
高速道路が整備されたり、エコカーが開発されたり、簡単に料理できる食材などの種類も増えてきたことも大きな理由でしょう。
インターネットやスマホが、リゾート地や田舎町の不便さを解消したのです。
これからは更に週末田舎暮らしや2拠点居住が、多くの人たちに受け入れられるようになることでしょう。
私たちの役割も大切なものとなるに違いありません。
しっかりと、役割を果たしたいと思います。
いよいよシーズン真っ盛り
リゾート物件や田舎暮らし物件の繁忙期は夏から秋にかけてです。
首都圏在住者が避暑を目的に購入するケースが多いからかもしれません。
まとまった休みが取れるのが、夏休みやお盆休みしかないという人もいるからでしょう。
今年は冷夏が予想されましたが、どっこい予想通りにはならなかったようです。
連日、猛暑を記録する日本列島の昨今です。
余りにも暑いのも問題です。
出不精になってしまい、リゾート物件や田舎暮らし物件の案内も減ってしまうからです。
程々の暑さが一番良いのでしょうが、そうは簡単に問屋は卸さないようです。
いずれにしても、梅雨明けと同時にリゾート物件や田舎暮らし物件のシーズン真っ盛りとなります。
忙しさにかまけて、基本がおざなりにならないようにしたいものです。
目の前の仕事とお客様に、常にベストを尽くすこと。
この精神を忘れることなく、猛暑に負けることなく、日々邁進したいと思います。
名義変更の大切さ
以前にある物件売買に伴い名義変更の手続きをお手伝いしたことがあります。
相続登記を完了しないと売買できない物件だったのですが、何代か前の人の名前になっていたため、法定相続人を調べたところ実に数十人に登ることがわかりました。
結果的には、無事に相続登記が出来たのですが、それまでに費やした年月と費用は膨大なものとなりました。
土地や建物の名義を、被相続人のままにしておくこと人が意外に多いのが気になります。
一番問題なのは、代が変わるごとに、法定相続人の数が増えることです。
相続登記をするのには、法定相続人全員の実印による押印と印鑑証明書が必要になるのです。
中には金銭を要求する人もいます。
また、連絡先が分からない人もいます。
遠方に引越していた場合には、了解を取るのに出向いて行くとしたら大変な時間や経費がかかるのです。
私が担当した相続登記の中で、相続人の一人がアメリカに移住している人がいるケースがありました。
その人はもう高齢となっており、妻はアメリカ人で日本語が堪能ではありませんでした。
その時は、幸いなことに近くの親しい友人に日本人の方がおり、私とその人の間で何回もメールのやり取りをし、相続登記に必要な書類を用意することが出来ました。
相続登記を先延ばしにすることは危険です。
遺産分割協議書を作らなければなりませんし、相続登記の費用もかかりますが、やはり相続時にしておくことが一番です。
先延ばしすることは、必ずリスクが生じることになるのです。