人生観を教える
プロ野球のヤクルト、阪神、楽天の三球団で監督をした「野村克也」監督の指導は、毎日の監督ミーティングが独特であることで有名でした。
他の監督と決定的に違う一点があるというのです。
それは何か?
その決定的な違いとは、ミーティングの大部分は「人生観」を教えることに割かれているということなのです。
これが他の監督との決定的に違うことだそうです。
「何のために生きるのか」「何故、生きるのか」
毎日、同じことを語り続けたそうなのです。
私はこの話を聞いて、もう一人のある指導者の事を思い出しました。
往年の天才マラソンランナー「瀬古利彦」選手を育てた、故中村監督のことです。
瀬古選手が早稲田大学に入学したとき、そのランニングフォームを見て、中距離ランナーからマラソンランナーへの転向を勧め、その後、親のような立場で情熱を持って指導したのが中村監督でした。
この中村監督の指導が野村監督の指導と同じなのです。
練習の前のミーティングでやはり「人生観」を語り続けたそうです。
「何のために走るのか」「何故、走るのか」
より本質的な根本的なことを徹底的に教えたというのです。
そして考えさせたというのです。
野村監督も中村監督も名伯楽です。
今や経営の世界も同じでしょう。
「何のために働くのか」「何故、働くのか」
人生観を語り、教えることができる者こそ、真の経営者となれる時代なのかもしれません。
私は日々勉強、そして実践あるのみです。
即時処理の重要性
「即時処理」ということばがあります。
今日やることを明日に延ばさないことです。
けして先送りしないということにもなります。
このブログで何度も紹介してきた、楽天の三木谷さんの強調している「スピード」という考えにも通じるものです。
成功している人は例外なくすべての人がフットワークが軽いと言い切っているのです。
能力の差ではなくフットワークの差であるとも断言しているのです。
仮に上司から何か頼まれたとしましょう。
依頼されたそのことを先延ばししたとして、上司から催促されたとしたら、その時点でそれは勝負にたとえれば完全に負けであると思います。
依頼された瞬間に直ぐやり、即、報告するのです。
「え!もうやってくれたの」
これが、いわゆる「サプライズ」です。
これで「勝ち」が決まります。
この部下はいずれこの上司を越える成長をすることができるでしょう。
お客様に対してはもっとそうでなければなりません。
「即時処理」に徹するのです。
スピードが命です。
一瞬、一瞬が勝負なのです。
一分、一秒が勝敗を決めるのです。
一生懸命、一所懸命はもとより、
「一瞬懸命」
これが、弊社「日本マウント」の信条なのです。
街の電気屋さん
街の電気屋さんがにわかに復活しつつあると聞いて嬉しくなりました。
大手専門店の一人勝ち状態が続いていた昨今ですが、風前の灯だった街の電気屋さんが息を吹き返しつつあるというのです。
それは高齢化社会が加速する過疎の町や村にある小さな電気屋さんが、徹底したサービスやアフターケアーによってお客様の支持を広げているというのです。
金額は少し高くても、配達したり、故障を直したり、配線などをしてくれたり、操作方法を懇切丁寧に教えてくれるサービスやアフターケアーに満足する人たちが増えているのです。
しかも人間味溢れる手厚いサービスが圧倒的に支持されているのです。
それは電気屋さんがときには便利屋さんとなってお客様に尽くすのです。
まさにプラスαのサービスです。
いわゆる期待通りを越える期待以上のサービスです。
サプライズでもあるのでしょう。
便利屋さんですから、直接、商売と関係ないボランティア的なことまですることもあるというのです。
買い物の代行をしたり、ゴミを捨てに行ったり、犬の散歩をしたり、とにかくお客様の望んでいることをしてあげるというのです。
これが究極の「売らない売り方」だというのです。
それでいて確実に売上げが伸びているというのだから驚きです。
一番以外は生き残れないというビジネス戦国時代です。
その地域でその店は間違いなく一番なのでしょう。
「一番親切な店」
「一番思いやりのある店」
やはり、ランチェスター戦略は正しいのです。
3現主義を考える
3現主義ということばがあります。
「現地」「現物」「現実」。
「現地」に行き「現物」を見て「現実」を知る。
ホンダやトヨタなど日本を代表する自動車製造業で定着したことばだそうです。
しかし今やすべての産業や企業で大切なこととして、もはや常識となりつつあるのです。
弊社「日本マウント」にとっての「3現主義」とはいったいどんなことになるのでしょうか。
それは文字通り営業マンは自分の任地である「現地」に行き、「現物」であるリゾート物件や田舎暮らし向き中古住宅を一件でも多く見て、相場や売れ筋、その地の特色など「現実」に精通することにあるのです。
毎週一回行ったとして一年で52回になります。
一回に5物件を見たとしたら一年で260物件を見ることになります。
それを3年、5年と続けるのです。
そして誰よりもその地で汗を流すのです。
ときには涙を流します。
悔し涙、嬉し涙、そしてその地を想い流す涙です。
誰よりも何よりもその地を愛するのです。
そしてその地を第二の故郷にするのです。
その地を縁に出会った人を一人でも多く喜ばせ幸せにすることに貢献するのです。
それが私たちの仕事の目的であるのです。
いや仕事ではなく「志事」なのだと思うのです。
そのためにも「3現主義」を徹底する「日本マウント」でありたいと思うのです。
負のスパイラル
「負のスパイラル」ということばがあります。
やることなすことうまくいかないときや悪いことが続くときに「負のスパイラルに陥った」と言ったりします。
こういうときの原因は得てして単純なことだったりするのです。
まず傲慢になったりしたときです。
傲慢になると威張ったり、人を蔑んだり、批判したりしてしまいます。
そういう雰囲気や波動には周囲の人はとても敏感です。
良い人は去っていくでしょうし、同時に幸運も去っていくに違いないのです。
間違いなく「負のスパイラル」に陥ることになるでしょう。
他人に嫉妬したりすることも原因です。
不平や不満も同様でしょう。
陰口や悪口を言うことも同じです。
批評家や評論家はいつの時代どんな分野でも大成しないのが常なのです。
「負のスパイラル」に陥る起点はかならずこういったことが原因なのです。
ではどうしたらそこから抜け出すことができるかです。
それは単純に逆のことをやればいいのです。
まず謙虚になることです。
そして何事にも感謝することでしょう。
「ありがとう」を一日に何十回、何百回も言うのです。
不平不満を持たず、人の悪口はけして言わないことです。
特に陰でコソコソ言うのは最悪です。
言うのなら「意見」や「提案」として、堂々と本人に言いましょう。
同じ言うのでも真逆であり180度違うのです。
前者は運に見放され「負のスパイラル」に陥り、後者は「骨がある」とか「見上げたものだ」とか評価されるのです。
こんな時代だからこそ、堂々と意見を言う部下を上司は頼もしく思うものなのです。
さあ、今日から「負のスパイラル」を脱出し、上昇機運である「正のスパイラル」に乗るようにいたしましょう。
定点観測
「定点観測」ということばがあります。
ビジネス用語にもなっている言葉で、ある意味では有名なことばでもあります。
ビジネスに少し詳しい人であれば、誰もが知っていることばでしょう。
ある場所や店舗、会社などを定期的に観測し続けることをいいます。
毎年一回は訪問して観察し続けたりするのです。
例えばアメリカの有名な百貨店やスパーマーケットなどを観察し続けるのです。
そうすると何がわかるのでしょうか。
先進国や先進的な企業や場所などを観つづけることによって、未来をある程度予測することができるというのです。
流行などの追随現象ということでしょう。
アメリカやヨーロッパの先進的な企業を観て回る経営者向けのツアーなどが盛んなのも良くわかるような気がします。
また変わらない普遍的なものも発見することができるそうです。
時代が変わり代が変わっても変わらないものは何か。
理念がかたちになって表れているものとかがあるそうです。
継続して発展し続ける企業や店舗には、ある変わらない普遍的なものがあるのでしょう。
そういう幾つもの「普遍的なもの」を何回も観つづける中で、共通の最大公約数的な「何か」を発見して、自分も取り入れたり体得していくことができるのです。
「不易流行」
一流のものを観つづけていきたいものです。
再会の恩恵
昨年は振り返るとなんと再会した人が多かった一年だったでしょうか。
20年ぶりとか15年ぶり、10年ぶりというように本当に懐かしい人たちとの再会ラッシュが続きました。
たぶん昨年は私にとってもそれなりに飛躍したいい年だっただけに、上昇気味の運勢が再び人を引き付けたり呼び込んだりしたのだと思います。
再会した人の中で私の仕事を理解してくれた人が、お客様を紹介してくれたり、取引先としての業者を紹介してくれたりしました。
流石、持つべきものは友だと思えたことが何度もあったのです。
応援してくれる人がいるということはなんとありがたいことでしょうか。
このブログで幾度となく綴ってきたことに、会社を経営する、あるいは仕事をする動機や目的のことがあります。
動機は何処までも「お客様を喜ばせたい」「お客様を幸せにしたい」でなければばらないと思っています。
そして目的は「お客様を喜ばせること」であり「お客様を幸せにすること」であるべきだと思うのです。
この動機や目的がずれたりぶれたりすることがなければ、お客様は自然に増えるし、集まってくると思っているのです。
何故ならば、お客様は本心では何処の会社の誰とお付き合いすれば、喜ぶことができるし幸せになれるかわかっているからです。
もうそういう時代になったのだと思うのです。
少なくとも私は、この動機や目的がずれたりぶれたりしないように、毎日、良書を読んだりCDを聴いたりして必死にもがいてきたという自負があります。
この動機や目的というものは、放っておけば自然に利他から利己へあるいは他者中心から自己中心へと一瞬にして流れてしまう性質のものだからです。
気がつけばいつのまにか、会社の利益や自分の名誉が動機になっていることがわかり、はっとすることがあるのです。
度が過ぎるくらいこの動機の修正作業に明け暮れた一年だったと思えるくらいでした。
私のそんな健気な努力を知ってくれてたかのように、再会した人たちは皆、沢山のお客様を紹介してくれたのです。
これからの経営や営業は動機こそすべてであると確信を深めた出来事が、この再会の恩恵にあずかった数々の紹介客の誕生ということだったのです。
再会の恩恵。
どうやらこの出来事はこれからの私の人生に決定的な影響を与えてくれそうな気がします。
キリンと書店が販促で連携
意表をついた販促というのは効果があるものです。
やはりサプライズが大事な時代ということでしょう。
日経新聞によると、キリンビールが紀伊国屋書店など大手書店50社と連携し、酒類と書籍を組み合わせた販促を始めたというのです。
書店内で、酒のつまみの料理本の隣にウイスキーなどを展示して来店客にアピールするという手法です。
ハイボールブームでウイスキー販売が好調なので、新手の販促でさらに人気を高めるのが狙いだとか。
紀伊国屋書店のほか、丸善書店や有隣堂などの300店で特設コーナーを設置し、ウイスキーの「富士山麓」や梅酒の「かろやか梅酒」などキリンの商品を、キリンが出版社の池田書店などと共同で製作したつまみ用料理本「コツまみ」と並べて陳列するそうです。
書店では酒類は販売しないが、ユニークさで来店客の目を引くことができるとみているとか。
同時に全国のスーパー500店でも、酒売り場でコツまみを基に作成した小冊子を置くというのです。
果たしてこの販促は成功するのでしょうか?
少し以前に流行った言葉に「想定外」というのがありました。
まさにこれからの広告や販促は誰もが想定できるものでは駄目なのでしょう。
逆転の発想とか逆説的とか、あえてミスマッチとか、文字通り「サプライズ」がなければならないのです。
サービスの基準も、もはや期待通りでは駄目で期待以上でなければ、お客様満足度で他社と競り勝つことはできない時代なのです。
そういう時代がきたことを改めて認識させられたキリンと書店のコラボのニュースだったと思います。
町の再生
日経新聞のコラムに載っていたある町の再生の話です。
それは宿場町として栄えた栃木県鹿沼市の旧中心街にちょっと変わった路地があるというのです。
道を挟んで民家を改装したカフェや料理店があり、毎月、雑貨や菓子などの出店が並ぶ市が立つそうです。
常連が遠くから訪れて、行列をつくるほどのにぎわいだとか。
この街は郊外に大きな商業施設が増え中心部が寂れたのです。
今やどこの地方都市も例外なくこの傾向が顕著になっているのです。
帰郷した一人の若者が、生まれ育った路地を起点に町の再興を夢見たのです。
このような物語はどこでも同じで、志のある一人の人間の夢からスタートするのです。
ここではまず空家を転用しカフェを開いたのです。
就職難もあって、起業希望の若者が集まってきたというのです。
準備と手ほどきを兼ね、5年前に毎月の市を始めたとか。
ここでまず顧客をつかみ、開業につなげる青写真を描いたのです。
古い建物、路地、農業用水などは、車社会である地方都市では逆に面白がられ路地からあふれた人が町を歩くようになったというのです。
その後、町のなかに菓子や古着などを売る店ができ、さらに散策する人が増える流れになったのです。
これから注目されるのが、新たなハコモノではなく、いまあるものを生かした町おこしです。
しかもこの鹿沼のように若い世代による町の再生です。
若者による再創造の偉業。
未来への期待を感じる嬉しい物語です。
運勢を下げる行為とは
運勢を下げたいと思っている人はおそらくいないと思うのですが、運勢を下げるのにてきめんな方法があります。
それは陰で他人の悪口や批判をするということです。
サラリーマンであれば会社批判や上司の悪口を言うことになります。
それ自体が女々しい男らしくない行為ですが、これをやると効果てきめんです。
一瞬にして運勢が下がります。
嘘だと思うのであれば一度やってみたらいいでしょう。
ただし確実に運勢が下がるので気をつけてください。
何もあえて運勢を下げるようなことをして確かめなくても、自分の人生の中で何か運に恵まれなかったとか、突然、運勢が下がったかのように物事がうまくいかなくなったときのことを思い出してもらえば納得するとことだと思います。
えてしてそのときに、人の悪口を言ったりしたことがあったはずなのです。
これに関して面白いことが二つあります。
一つは悪口を言った方は当然ですが、聞いた方も運勢が下がるということです。
だから悪口をいう人に近づかない方がいいということになります。
二つ目は悪口を言われた人は、もしその人に何も非がなかったとしたならば、言われれば言われるほど運勢が上がるというのです。
だから言われた人は、言われ損だとか思わなくていいそうです。
言われるほど発展するというのです。
言った者は滅び、言われた者は発展するというのです。
私はこのことを、高額納税記録を更新し続ける銀座まるかんの「斉藤一人」さんや米大リーグの松井秀樹選手から教わりました。
斉藤さんは悪口を言う人は毒を出しているのと同じだから、近寄ると毒をくらうと警告します。
また自分で出した毒で自滅するとも言っています。
いずれにしても、運勢を下げる行為である「かげで人の悪口を言う」ことはやめた方が賢明でしょう。