爽やかな風が吹いている
先日、決済・引渡しが無事に終わった物件。
長野県安曇野市にある田舎暮らし向き中古住宅。
昔、市街化調整区域に農家住宅の許可を得て建てた物件でした。
一般の人には建て替え不可の物件でした。
弊社が売却の依頼を受けて数年。
何人ものお客様を案内しましたが、売却まで至りませんでした。
地元の同業者も看板など立てて販売活動をしましたが、案内すらなかったようです。
奇跡が起きました。
市街化調整区域が市街化区域に変更となったのです。
今回、関西在住のお客様が購入されました。
売主は、長年売れなかった物件が売れたため、喜びの笑顔がいっぱいでした。
買主は、隣接する農地で蕎麦作りに挑戦するそうです。
夢の実現に向かって、笑顔がひときわ輝いていました。
現地での決済・引渡しの時、この物件の開けた窓から爽やかな風が入ってきました。
私や司法書士、売主や買主など、そこにいた全員が、その爽やかな風に感動し、心地よいひと時を愉しみました。
お客様の夢の実現をお手伝いし、日本の田舎を元気にする。
私たちの仕事にも、爽やかな追い風が吹いているようです。
仕事は志事なのでしょう。
爽やかな風の中で誓った志を忘れずに。
これからもベストを尽くします。
古い建物も大切に
空き家が問題になっています。
そのまま放置すると犯罪や事故の温床になると言われてもいます。
かと言って、解体して更地にすると、固定資産税が上がるというジレンマがあるのです。
解体費もかかるわけです。
駐車場にするという解決策もありますが、立地の問題があります。
すべての土地に、駐車場の需要があると言うわけではありません。
不動産の売買という観点から考えると、更地にしてしまうよりも、古くても建物がある方が圧倒的に需要があります。
田舎暮らし物件としての需要です。
古くても大丈夫なのです。
理想は古くても修理や掃除が行き届いていることです。
やはり、手をかけた分だけ価値があるのです。
住んでいなくても、定期的に空気を入れ替えたり、掃除をすることが大切なのです。
全国の空き家率は、年々上昇しています。
将来は、田舎町は3軒に1軒が空き家という時代がくるかもしれません。
需要と供給の関係から考えると、都会に住む誰もが、田舎にセカンドハウスを持つことが出来るようになるかもしれないのです。
そう考えると、空き家をほったらかすのではなく、定期的に手をかけることをお勧めします。
手が回らない時のために、地元業者や弊社の存在があるのでしょう。
お金がかからないなど、良心的な業者もあります。
ぜひ、一度お考えください。
今日から信州へ
梅雨入り以来、昨日まで降り続いた雨。
どうやら、今日は晴れるという予報です。
きっと6月は最高雨量を更新することでしょう。
今日から信州へ。
信州こと長野県は、まさにリゾート物件や田舎暮らし物件の宝庫です。
全国で空き家率2位だそうです。
移住候補地としては全国堂々1位です。
男女ともに長寿県1位でもあります。
住みたい県、働きたい県でも、常に上位の名を連ねます。
高齢者の就業率も無類の強さを誇ります。
医療施設の充実度も全国屈指だと聞いています。
今回は、田舎暮らし物件の決済・引渡しです。
他にも物件調査や地元業者との打ち合わせを予定しています。
安曇野に拠点を作るための準備もしなければなりません。
これからも力を入れて行きたい、信州こと長野県のマーケットです。
非公開物件情報を続々と提供します
弊社のホームページには、リゾート物件や中古別荘、田舎暮らし物件が450物件ほど紹介されています。
この数は、まだまだ少ないと思っています。
先ずは500物件。
そして、何れ1000件、2000件を目標にしていかなければなりません。
紹介している物件以外に、非公開物件があります。
ホームページで堂々と公開出来ない物件です。
そういう物件は、お問い合わせがあった時や、案内があった時に個別に紹介しています。
もう一つ、紹介しているコーナーがあります。
現地スタッフが投稿している「営業マンブログ」です。
時々、非公開物件をこっそりと紹介しているのです。
今後、積極的に非公開物件をブログで紹介して行きたいと思います。
現地スタッフの腕のみせどころですね。
現地スタッフ一丸となって頑張ります。
中古住宅の維持管理
久しぶりに中古住宅を何件か調査しました。
何れも売却希望の物件でした。
持ち主はいずれも築年数が古いので、解体して土地として売った方が良いと思っていたようです。
しかし、私の考えは少し違います。
可能な限り、中古住宅として売った方が良いと思うのです。
解体することは何時でも出来ます。
古くてもリフォームをして使おうとする人が少なからずいるのです。
また、リフォームをして賃貸しようとする人もいます。
中古住宅は維持管理によっては、売却出来る可能性が広がります。
タイムリーな修繕が大切です。
そして、空き家の場合、定期的に空気を入れ替えること。
そうするだけで、かなりの違いが出るものです。
空き家にして、放っておくのが一番勿体無いことなのです。
瑕疵と経年劣化
中古別荘や中古住宅を扱う時に問題になるのが瑕疵です。
売買契約では瑕疵担保責任という条項があります。
隠れた瑕疵に対しては、売主に責任があると定めた項目です。
隠れた瑕疵は、主に雨漏りや白アリ、土台の腐食や給排水の不備が当たります。
引き渡し後に、瑕疵が発見された時は、売主が補修したりする義務が生じてしまうのです。
引き渡しからの期間は、概ね1年と定められていますが、古い建物の場合には3ヶ月ということもあります。
もっと古いものは、瑕疵担保責任免責という場合もあります。
購入者が建て替えたり、大規模修繕を計画している場合などです。
瑕疵はあくまでも隠れた瑕疵が対象になるので、事前に告知し買主が納得している場合には該当しません。
問題になるのは、瑕疵と経年劣化との境です。
仮に引渡し後、雨漏りが発見された場合には、それが隠れた瑕疵なのか経年劣化によるものなのかという問題です。
これは、度々論争になります。
引き渡し前にしっかりと調査し、期間を3ヶ月にすることで問題を避けるケースが増えています。
また、中古住宅の瑕疵担保保険に入るのも、一つの解決方法です。
しかし、費用がかかることから、まだまだ普及が遅れているようです。
千葉県の仕事が増えています
今日から千葉県へ。
最近、千葉県の仕事が増えています。
今年は何かと千葉県と縁がありそうです。
私は学生時代、1年間だけ千葉県に住んでいたことがあります。
少なからず、昔から千葉県には縁があるわけです。
南房総や外房などは、冬でも暖かい地域です。
昔からリゾート地や田舎暮らし候補地としても人気のところです。
信州など山のリゾート地や田舎暮らし候補地が、冬に寒さが厳しいのとは対象的です。
弊社は千葉県はそれほど力を入れてこなかったのですが、これからは力を入れて行きたいと考えます。
夏のリゾート地として、安曇野、八ヶ岳、富士五湖、那須などがメインとしてあるとすれば、冬のリゾート地として、南房総や外房、茨城県の鹿島や鉾田をメインとして物件を揃えて行きたいと考えています。
ぜひ、ご期待ください。
雨にも負けず
梅雨入り当時に始まった雨が降り続く日々。
関東甲信地方の県は軒並み、6月の観測史上最高の雨量を更新しているようです。
いつまで降り続けることでしょうか。
そんな雨天の中、弊社による関東甲信地方のリゾート物件や中古別荘、田舎降らし物件の案内は続きます。
現地スタッフも、雨に中を慎重な運転を心がけています。
やはり、雨の中の運転は、そうでない日よりも神経を使います。
避暑を目的にリゾート物件や中古別荘、田舎暮らし物件を購入する人が増えています。
今年の夏に間に合わせるには、今の時期がとても大切なのです。
内見した物件が気に入り、契約や引渡しがスムーズに行けば、この夏の使用に間に合うからです。
そう考えると、雨天でも内見したいという気持ちになるのです。
雨にも負けず。
現地スタッフは常にベストを尽くします。
弊社の理念を考える
企業には経営理念が必要だそうです。
理念がある会社は、企業生存率が高いとか。
100年企業は、その殆どが素晴らしい経営者理念持っているようです。
言葉の違いはありますが、ミッション、ビジョン、社訓、社是、理念などは、その企業の存在を問う根幹となるものなのでしょう。
弊社も、そろそろ、しっかりとした経営理念を構築しなければなりませんね。
私が普段から心がけ、ことあるごとに社員に言っていることは決まっています。
利他の実践による幸福の創造。
私たちは、関わるすべての人たちを幸せにするために働くのです。
勿論、自分も幸せにならなければいけません。
私たちの会社は、社員やその家族を幸せにし、お客様の夢の実現のお手伝いをし、日本の田舎を元気にするために存在するのです。
縁があって出会った社員は、まさしく第二の家族です。
幸せにする責任があるのです。
田舎暮らしや、セカンドハウス取得は、お客様にとっては夢です。
夢の実現のため、最高のお手伝いをすることこそ、私たちの使命でもあります。
そして、田舎の空き家を売買仲介によって埋めること、地方の田舎やリゾート地を盛り上げること、すなわち日本の田舎を元気にすることも、私たちの大切な使命の一つと考えます。
文章にすることは、なかなか難しいのですが、これが私たちの会社の経営理念なのです。
梅雨入りとなりました
関東甲信地方も梅雨入りとなりました。
ここ数日は、東京も雨に見舞われています。
今週いっぱいは、天気予報も雨のようです。
梅雨だから仕方が無いのでしょう。
リゾート物件や田舎暮らし物件も、梅雨の時期はひと休みという傾向があります。
案内などは、天気の良い方が好まれることも事実です。
傘をさしながら物件を見て歩くのは、お客様も面倒臭いのかもしれません。
中古住宅のリスクは幾つかありますが、問題になるのは雨漏りやシロアリなどの瑕疵が殆どです。
そう考えると、雨天に中古住宅を見ることは賢明なのかもしれません。
最良の時よりも、最悪の時を見ておく方が良いのです。
例えば、冬の積雪が多い時。
そして、今回のような梅雨期。
最悪の時を見ておけば、後は良いことだけなので安心です。
雨天時の案内は案内する方も大変ですが、あえてこの時期に中古別荘や中古住宅を見学することをお勧めします。
お問い合わせをお待ちしています。