コンシェルジュという仕事
ユニクロの銀座店にはコンシェルジュがいるという話題を聞きました。
カジュアルショップでもコンシェルジュを置く時代なのです。
接客を必要としないセルフで買える店を理想としてスタートしたユニクロでも、時代の変化と共に変わりつつあるのです。
不動産業でもコンシェルジュと名乗るスタッフを置くところも増えてきたようです。
何を隠そう、弊社「日本マウント」でも、営業マンのことを「不動産コンシェルジュ」と名乗っているのです。
リゾート物件や田舎暮らし物件は、通常の不動産よりも複雑な物件が多いものです。
農地法が関わってきたり、借地権があったり、景観条例などがあったりすることがあるからです。
管理事務所の細かな規定があったりもします。
リゾート地や別荘地、地方独特の風習や習慣なども伝えなければなりません。
生活環境に関する細かな情報も、懇切丁寧に教えて差し上げることが必要なのです。
まさに、コンシェルジュ能力が求められるわけです。
そして、本物の不動産コンシェルジュに相応しい実力を身に付けなければならないのです。
お客様に何を聞かれても即答できる「即答力」もその一つです。
マナーや礼儀作法も一流の基準が求められることでしょう。
腰が低い親切な対応も当然です。
時には気の利いたジョークの一つや二つを披露して、お客様を笑わせることも大事なのです。
まだまだ、本物のそして一流のコンシェルジュには程遠い弊社の営業マンですが、その基準を目標に頑張っていきたいと思います。
教育には時間がかかるかもしれません。
しかし、目指すところが明確であれば、必ず到達できると考えます。
ご期待に応えられるようにベストを尽くします。