今年はスロースタート
6月も中旬に差し掛かりましたが、まだまだ暑くならない気候が続いています。
昨年の6月の暑さと比較すると、完全な肩透かしを食らっているような気がします。
その分、梅雨明けには一気に猛暑になるのでしょうか。
今年はリゾート地では冬が長かったというのが一般的な感想でした。
例年よりも1~2ヶ月くらい春が来るのが遅かったという地元の関係者の言葉でした。
積雪や低温の影響で、つい最近まで雪が残っていたリゾート地も多かったのです。
その影響もあってか、リゾート物件や田舎暮らし物件の動きはまだまだ低調に推移しています。
地元の業者も異口同音に同じことを感じているようです。
その分、これから暑くなってくれば、急激に動き始めることを期待してしまうのです。
一般的にはリゾート地は夏は暑いほど人気が出ることは確かです。
やはり、避暑の目的が強いこともあるのでしょう。
節電が叫ばれるほど、そういう傾向は強くなるものです。
今年は団塊の世代の大量退職に伴う「特需」の期待も高まります。
いずれにしても梅雨開けの繁忙期に向けての準備が大切な時期です。
準備亡き者は滅びるのです。
ピーク時に在庫が不足してチャンスロスを起こすことがあるからです。
今の時期の周到な準備が今年の命運を左右することになるでしょう。
ぜひ、万全の準備を整えて夏本番を迎えたいと思います。