新聞を読む
インターネットの発達により新聞を読む人が減っているという話を聞きました。
確かにパソコンを開けば最新のニュースがいつでも飛び込んでくる環境が整っている現代です。
しかし、私はなるべく毎日、新聞を読むようにしています。
日経新聞は必ず読むようにしているのですが、出来ればもう一紙は読むのが理想なのでしょう。
新聞を読むのにこだわるのには幾つか理由があります。
ロック界のスパースター「矢沢永吉」さんの自著「成りあがり」を読んだのは学生の頃でした。
その本の中に、新聞を1面から最終面まで1字も漏らすことなく読んで時期があったというようなことが書いてありました。
私はその内容に衝撃を受けました。
誰もが知るロック界のスパースターと新聞というミスマッチに驚いたのです。
矢沢永吉さんが何故、スパースターに成り得たのか、その秘密を知ったような気がしたのです。
もう一つの刺激はサイバーエージェントの藤田晋さんです。
学生の頃から新聞をしっかりと一般紙、経済紙、スポーツ紙など4紙を読んでいるという話を聞いたからです。
あの若さでベンチャー企業を上場させ、数々の修羅場を越えてきた秘密も、そこにあったのかと感じたからです。
新聞を軽んじてはいけないと思いました。
たかが新聞、されど新聞。
少なくとも私は、しっかりと新聞を読む習慣は続けたいと思います。