高速バスの事故に思う

高速バスの事故で思ったことです。

私もバス会社が運行する高速バスを何回か利用したことがあります。

確かにJRなどの運賃と比べると安いのが魅力です。

ちなみに私が乗車したバスでは危ない場面は一度もありませんでした。

しかし、バスの運転手によっては、その運転にかなりの違いが出るのではないかと思ったのです。

バス会社によっても違いが出る可能性があると思います。

事故防止は運転手の教育やその採用を改善するところにあるのだと思います。

勿論、競争激化とデフレによる賃金の低下から、腕の良い運転手が採用できにくい現状があるのかもしれません。

しかし、たとえ低賃金でもプロとして誇りを持って、お客様を安全に目的地までお届けするという仕事を、完璧にやり遂げる本当のプロの運転手はいるものです。

また、そういう運転手に育て上げなければならない責任が、企業の側にあるのだと思います。

もうひとつ、安全を確保する仕組みを作ることでしょう。

バスに衝突防止の工夫をこらしたシステムを搭載することも一つでしょう。

新人運転手を教育のために同行させるのもいいかもしれません。

一方、乗車する側も考えなければなりません。

安かろう危なかろうというバスは敬遠することです。

私たちが商品を買うときに、安かろう悪かろうというものを敬遠し、良いもので安いものを探したように、バス会社を慎重に選ばなければならないのでしょう。

自己責任も問われる時代でもあるのです。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120504-00000001-gendaibiz-soci

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