桜の美しさを堪能する
早朝4時頃には目覚めて、約1時間ウォーキングする毎日。
最近は夜明けが早くなってきたので、ウォーキングが終わる頃には辺りが明るくなるようになりました。
先日、いつものウォーキングコースから少し脱線して、目黒川沿いを歩いてみました。
理由は川沿にある満開の桜並木があまりにも美しく、それがどこまでも続いているのに魅せられたからです。
頭上を見上げながら、川の向こうにも咲き乱れる満開の桜を観ながら、美しいそれが途切れるところまで、ついつい歩き続けてしまいました。
桜は日本の国花であるといわれています。
その美しさは格別です。
1年間でわずか1週間ほどのしか姿を見せない桜の花は、その命が短いからこそ、美しさもより一層、映えるのでしょう。
待つ時間が長ければ長いほど、その価値は増すのだと思います。
失われた20年といわれるほど、未だ日本の低迷期が続いていると思われるのですが、忍耐の期間が長ければ長いほど、いずれ将来、再び日本が世界で輝くときには、より一層、その輝きを増すのでしょう。
そんな期待を日本の未来に寄せたいのです。
資本主義が行き詰まり、超大国が行き詰る昨今、過去の幾たびの危機を乗り越えてきた日本が再び、近未来の危機を乗り越えて、世界をリードする日が来るのかもしれません。
桜の美しさを観て、そんなことを感じたのでした。
これから、必ず、日本の時代が来る。
なんとなく、そんなことを確信した、気持ち良い朝のひと時でした。