美しい山々
安曇野を訪れるといつも感じることがあります。
北アルプスをはじめとする美しい山々。
この季節は特別です。
真っ白い雪を着飾った、まるで白装束のようなその姿は荘厳です。
威風堂々。
富士山や浅間山を観る機会も多く、その美しさは勿論、素晴らしいのですが、この安曇野で観る北アルプスや常念はそれ以上だと思ってしまうくらいです。
この山々は今と同じような姿で何千年、何億年も前から変わらずに存在し続けたのです。
太古の人々が神として崇拝した、その心が分かるような気がします。
このあまりにも美しく、あまりにも汚れない自然を前にすると、日頃の悩みやわだかまりが、何とちっぽけなものであるのかと感じてしまうのです。
そんな小さなことは、この瞬間には忘れてしまい、心が洗われる自分がいるのです。
大都会のど真ん中でコンクリートジャングルに囲まれながら、生き馬の目を抜くといわれる東京のビジネス戦争に明け暮れた毎日から解放され、傷つき疲れ果てた心と身体を癒してくれるのが、定期的に訪れる安曇野で観ることが出来る美しい自然の数々なのです。
最も幸せを実感するひと時でもあります。
仕事をしながらこんな幸せを感じることができるなんて、何て恵まれていることかと思います。
こんな環境で働けることに感謝しなければならないと思います。
今日の夕方には東京でひと仕事。
スイッチをきりかえて、頑張りたいと思います。