久しぶりの吉祥寺
お客様の売却相談に応じるために、久しぶりに吉祥寺に行きました。
大学時代に近くに住んでいたこともありましたし、卒業後もしばらくは近くに住んでいましたので、吉祥寺はホームグランドでした。
建築学科を卒業したときの卒業設計で、吉祥寺の街の中心に大型のショッピングセンターを設計したことを思い出します。
井の頭公園にも良く行きました。
ショッピングや食べ歩きも楽しんだ街です。
一時、建築や不動産の仕事を離れた後に、アパレル関連の小売業に携わったときにも、吉祥寺の街は視察やベンチマーキングなどの対象になる魅力的な商店街や優良店舗が多いことで有名でした。
思い出深い、そして大好きな街です。
震災後にも地盤が固いということで、今までも人気がありましたが、益々、人気が上昇したのが吉祥寺を中心とする武蔵野地域でした。
昔、まさしく吉祥寺の象徴だった伊勢丹はなくなりましたが、相変わらずこの街は素敵な街として輝いていました。
昔懐かしい、ハーモニカ横丁など、裏通りの個性的な商店街は健在でした。
昔と今が、過去と現在が同居する街並みは、不思議な魅力があります。
どんなに時代が進み、近代化が加速しても、昔を懐かしむ気持ちは、誰もが持っているものなのでしょう。
古民家が注目され、田舎暮らしが人気となってきた昨今を思うと、これからの時代、古き良き日本のライフスタイルが益々、見直されることになりそうです。
久しぶりの吉祥寺で感じたことでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%AB%E6%A8%AA%E4%B8%81