小学校での悲劇
ある小学校で校長が他の教職員の財布から繰り返し現金を盗んでいたことが発覚したそうです。
盗んだお金は、住宅ローンの返済に充てていたとか。
教職員7人の財布から13回にわたり計14万7000円を抜き取ったそうです。
ちょっとした出来心というには回数が多いではありませんか。
当初は部下の責任にしていたというのも、なんとも恥ずかしい話です。
現金がなくなったと教員に相談されても「あなたの管理が悪い」と取り合わなかったそうです。
このニュースを聞いたときに、最初に思ったことはその小学校の生徒たちが可愛そうだということです。
その小学校の生徒たちは、どんなに辛くショックだったことでしょうか。
私の感覚では、小学校のときには、先生といえばある意味、両親以上に影響力のある尊敬すべき人、ヒーローのような存在でした。
今の時代はそこまでいかないかもしれませんが、かなりの影響力があることには異論はないことでしょう。
校長といえば、小学校ではトップですし、文字通り「顔」ですから、生徒達にとってその存在は絶対でしょうし、影響力も絶大でしょう。
その小学校の生徒たちは、この校長を反面教師として生きていかなければならないのです。
教師を教育する機関や制度が必要だと思うのは私だけでしょうか。
教師になってからが大切なのだと思います。
会社も同じなのです。
会社に入ってからの教育が大切なのだと思います。
弊社「日本マウント」でも、今年は社員教育に力を入れていく所存です。