日本一のゴマすり男

日本一のホラ吹き男は、植木等の主演する映画で、当時、一世を風靡しました。

そのシリーズとして人気を博したのが、この題名の映画だったのです。

この映画も、ゴマをすり続ける男が異例の出世をていく、もう一つの成功物語なのです。

ホラを吹くのとは、また違った面白さがあるのですが。

ゴマをするのは決して良いとは思わないのですが、組織の中で成功していくには、ある程度、表現こそ違えども、上手く立ち回ることは必要かもしれません。

根回しなどもその一つでしょう。

「ほうれんそう」といわれる、いわゆる、報告・連絡・相談の工夫なども必要なのでしょう。

ときには、上司や先輩を立てなければならない大事な局面もあることでしょう。

また、手柄を譲ることも必要なのかもしれません。

決して、媚び諂えということとは違う、大人の常識というのかマナーみたいなものがあるのです。

難しく考えることはなく、いかに思いやりを持てるかに尽きると思うのです。

上司に対しても、その上司になったつもりで温かく接してみることです。

どちらが大人になれるかの勝負だと割り切ることです。

「褒め殺し」という言葉も決して適切ではないと思いますが、ときには「ヨイショ」することも必要なのです。

それが絶対に嫌だというのであれば、一匹狼となって、起業して生きる術もあるのでしょう。

わたしは、この「日本一のゴマすり男」の映画を観たからではありませんが、今まで所属した組織の中では、ぼぼすべてと言っていいくらいに上司から用いられて、いつも出世街道の先頭を走ってきました。

冗談ですが、漫画の「島耕作」のようにです。

これも冗談ですが、今の会社の社長に抜擢されたときに、思わず友人に電話して「社長になったよ、島耕作みたいでしょう!」と言って笑われたことを思い出します。

すべてのことに「コツ」があるように、組織の中で成功するには、やはり「コツ」があるのでしょう。

一度、その「コツ」について考えてみることをお勧めします。

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日本マウント

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Comment

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    コツ・・なんでもあるものですよね。見たことのない映画なのでぜひ見てみます^^