小説を読む
趣味は読書というほどの読書好き。
昔は活字嫌いだったのに不思議なものです。
必要に迫られて始めた読書のジャンルはビジネス書。
徐々に活字に慣れてきて読書の楽しさに目覚めたのです。
あえて読書のために時間を取ることができない環境の中、移動時間や隙間時間に本を開く習慣ができてきたのです。
まったく読書嫌いだった私でしたので、本来であれば当然読んでいても不思議ではない名作やベストセラーなど、ほとんど読んでいなかったのが現状でした。
ビジネス書を読む傍ら、小説やエッセイにも手を出し始めたのです。
ついつい、その面白さにはまってしまいました。
最近読んだ小説は、司馬遼太郎さんの本です。
遅ればせながら、昨年になってやっと読んだものに「竜馬がゆく」「坂の上の雲」がありました。
今年は「世に棲む日日」「翔ぶが如く」を読みました。
いずれも、文庫本数冊から10冊にもなる長編小説だったのですが、あっという間に読むことができました。
それだけ面白くて我を忘れて夢中になっていたからでしょう。
その他、元小泉首相が絶賛したといわれた、加藤廣さんの「信長の棺」など本能寺3部作。
和田竜さんの「のぼうの城」「忍びの国」などです。
しばらくの間、ビジネス書から遠ざかっていましたので、これから再びビジネス書に戻ろうかと思っています。
これからも、いろいろなジャンルの本にチャレンジしていきたいし、また名作といわれるものは読んでおきたいと思う今日この頃。
もうしばらく、読書の秋を楽しみます。