ラッキーということ
仙台にある土地を売買するに当たって、売主であるお客様との会話のなかで「ラッキー」という言葉が何度も出てきました。
その土地は仙台市若葉区にある土地でした。
持ち主の方は東京に在住ですので、弊社に売却を依頼することになったわけです。
この若林区は、津波の被害が大きかったところだそうですが、この土地のある場所は大丈夫でした。
売れるだろうかと心配になっていたお客様でしたが、意外なほどに直ぐに買い手がついたのです。
親から相続した土地だそうですが、お母様がしっかりとした方で、お金を貯めては土地を買って子供たちに残してくれたそうなのです。
優しそうで笑顔が素敵な方でした。
以前に、今の時代に生きているだけでラッキーだと言う話を聞いたことがあります。
日本の歴史だけでも戦国時代や戦争が激しかった時代などもあり、多くの人々が犠牲になり家系が耐えたりしてきたのです。
そうした歴史を経て、こうして今の時代に生を受けたことだけでも、どんなに素晴らしいことでしょうか。
それだけでも、私たちのDNAの中には生存し生き残る強いDNAが受け継がれているそうなのです。
ソフトバンクの孫正義さんが言うには、今の時代は情報革命の真っ只中で、人類がいまだかつてない大転換期を迎えているのだそうです。
その時代に先進国にれた生まれたこと自体が、あまりにも強運であり、ラッキーだと言うのです。
そう考えると、本当に運が良くラッキーなんだと思えてくるから不思議です。
この強運を生かさない手はないですね。
選ばれた者として胸を張って堂々と、強運を証明するような大きなことを成したいものです。