変わる常識

昔と今では常識がまったく変わってしまうことも珍しくありません。

例えばスポーツの世界。

昔は運動中は水分を取ってはいけないと言われてきました。

今では積極的に水分を取るのが常識になりました。

私が小学校の頃は、スポーツ根性物語いわゆるスポ根の影響もあってか、トレーニングとしての階段でのうさぎ跳びが奨励されていました。

今ではそのようなトレーニングは膝を痛めるという理由でまったくやらなくなりました。

野球選手は肩を冷やしてはいけないという理由で水泳などは控えていました。

今はアイシングなどむしろ冷やすことをしたり、シーズンオフには水泳などのトレーニングを常識となったのです。

確かに昔の非常識は今の常識という側面もあると思います。

経営や商売の世界ではどうでしょうか。

「利他」とか「お客様第一主義」、「三方よし」とか言うと、そんなの理想だとか、綺麗ごとを言っても儲からないとか言われたものです。

現に、不動産業界では「金がすべて」とか「所詮、金だ」と言ってギラギラしていた人が儲けていた時代もありました。

ところが、最近はどうでしょうか。

私が知る限りでは、「金で愛も買える」と豪語していた著名な企業家が没落したり、昔の拝金主義の価値観のままま営業している人が急に運勢をなくし営業実績が急落したりしています。

恐らく近い将来、経営や商売は利己主義や個人主義、拝金主義などの旧来の価値観では、まったく通用しない時代になるのではないかと思います。

いやもう既にそうなっているのかもしれません。

http://www.shigaplaza.or.jp/sanpou/ethos/ethos.html

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