手紙を書く
少し古い本になりますが、童門冬二さんの「織田信長 破壊と創造」という本を読みました。
この本を読んで意外な事実を知ったのです。
織田信長は非常にまめに手紙を書いていたということです。
今で言えば手紙魔、メール魔といったところでしょうか。
これは少し以外でした。
天下統一を目指して突っ走ったその生涯からは想像できなかったからです。
なるほど、あれほどの勢いでその勢力を広げていくには、用意周到な根回しがあったのでしょう。
私が尊敬する船井幸雄さんは、成功するためクセづけとして、次の三つのことを教えています。
メモを取ること、見送ること、手紙を書くこと。
一日三通、一年で千通は手紙を書きなさいと説くのです。
この教えを充実に実行したのが、船井総研の会長である「小山政彦」さんと、S・Yワークス社長で天才経営コンサルタントとして名高い「佐藤芳直」さんです。
お二人とも大成功しており、その教えの正しさを実証されました。
ワタミの「渡邉美樹」さんは、日記を書きなさいと教えます。
小学生の頃から一日も欠かさずに書き続けているそうです。
やはり、成功するには成功するだけの理由があるのですね。
時代が変わっても変わらない大切なものがある。
そんなことを感じたのでした。