運について考える
AKB48の生みの親で、作詞家、作家でもあり数々のヒットを連発する、天才「秋元康」さん。
成功は1パーセントの才能、1パーセントの努力、98パーセントの運で決まると言い切ります。
ではどうしたら「運」が良くなるかということです。
この秋元さんがあるときロサンゼルスの高級ホテルにタクシーで乗りつけたときの話です。
玄関に着いてタクシーを降りた瞬間、犬の糞を踏んづけたそうです。
この瞬間、秋元さんは「俺は何て運が良いんだろう」と思ったというのです。
駄洒落ではありません、本当の話です。
高級ホテルの玄関に犬の糞がある確率やそれがそのまま放置される確率、そしてタクシーがその近くで止まる確率、開いたドアの真横にあり、降りて一歩目でそれを踏む確率など、考えるだけで奇跡的な出来事だったと感動するわけです。
秋元さんは運が良くなる方法として、自分は運が良いと思い込むことだと言います。
長者番付の常連、銀座まるかんの斉藤一人さんや米大リーグの松井秀樹選手、その他本当に多くの成功者が説く運がよくなる方法は、人の悪口や陰口を言わないこと言います。
イエローハットの創業者である鍵山さんをはじめとするやはり多くの成功者は、整理整頓や掃除をすることにより、運が良くなると教えるのです。
いずれにしても運が良い悪いというのはあると思います。
ビジネスの世界では運も実力のうちとはよく言われることです。
せっかくやるのであれば、同じ努力をするのであれば、やはり運が良い方が良いのでしょう。
私も運を良くすることを意識したいと思います。