裁判
先日、あるお客様との裁判が終わりました。
和解して、ある程度の和解金をお支払いしたのですが、やはり後味の悪さが残りました。
売主がサービスである程度リフォームして引き渡すという約束が果たされなかったため、仲介に入った弊社が自腹を切って果たされなかった約束のいわゆる不足分を補填してきたのですが、そのお客様の要求が止まらなかったのです。
終わりのない要求のように思えて、流石に「お客様志向」にも限界があり、裁判で争うことになってしまったのです。
弊社にも説明不足等の少なからず過失があったことを認めて、裁判長の和解勧告に応じることにしました。
こちらに有利な判決が見えていたのですが、相手が上告することが予想されたため、無駄なお金や時間を浪費することよりも、今回の件は高い授業料として受け止めて、今後の教訓にしようと思ったのです。
起こってしまったことは元には戻りません。
今後、二度と同じ轍を踏まないことです。
そして、何事も勉強です。
今回の経験を必ずこれからの未来に生かすのです。
弊社のお客様第一主義は変わりません。
利他を実践することも同じです。
二度とこのような後味が悪いことは繰り返したくないと思いました。
すべてはお客様のために。