下半期がスタートしました
7月1日は下半期のスタートです。
ゆっくりと上半期の反省をしている暇はないと思いますが、やはり一つの大きな区切りであることには変わりはありません。
今年の前半は震災の影響がかなりありました。
リゾート物件や田舎暮らし物件でも比較的に標高が高い内陸の物件は、やはり厳しい寒さや大雪にも見舞われることが多いので、冬の期間は動きが鈍いのです。
そのかわり、冬でも温暖な気候である海側の物件が、冬から春にかけては動くのです。
3月の震災でこの一番売れる場所が壊滅的被害を受けてしまいました。
3月4月の2ヶ月間は散々な実績でした。
こんなときに不動産という買い控えや自粛もあったことでしょう。
いまだに海側は苦戦していますが、逆に山側は絶好調となっています。
弊社以外でもその傾向は顕著のようです。
山梨県北杜市の清里を中心とした八ヶ岳南麓で新築別荘を販売するある会社は、5~6月の2ヶ月で新築別荘の建築請負件数が12棟に達したそうです。
この会社の年間請負は10~12棟というから驚きです。
わずか2ヶ月で年間受注件数を達成したわけです。
まさに追い風そのものですが、果たしていったいいつまで続くのかは疑問です。
私の予想ではこのまま今年いっぱいはこの追い風は続くと思うのですが、やはり冬になれば例年通り、温暖な海側にお客様は戻ってくるでしょう。
だからこそ、未来への種蒔きは怠ってはいけないのです。
下半期は思いっきり追い風に乗りながらも、来るべき次の風向きを予想して、しっかりと準備する下半期にしていくつもりです。