山高海低
山高海低。
今のリゾート物件の人気情報です。
山の人気は高く、海の人気は低いという現実。
やはり震災の影響は避けられないのでしょうか。
津波の被害がニュースになったり、あの恐ろしい光景を何度もテレビなどの映像で見せられれば、海側の立地を避けるのは当たり前のことなのかもしれません。
しかし、世の中にはあまのじゃくはいつの時代にもいるものです。
相場の世界でも、逆張りという言葉もあるのです。
こんなときだからこそ、安く買えると発想する人もいるのです。
また、死ぬほど海が好きだという人もいることでしょう。
現に、海が近い物件を探しているお客様がいるのです。
時流やマーケットも大事でしょうが、逆に、ニッチ市場やロングテールという考えも必要なのかもしれません。
弊社の海に近い場所を担当する営業マンは、今の厳しい市場に直面しても、めげずに頑張っています。
ブログやツイッターで物件情報を積極的に発信しています。
どんなに今が厳しくても、未来への種蒔きは手を抜いてはいけないのです。
厳しいときほど、希望を失わずに前を向いて、堂々と頑張るしかありません。
好調なときほど、油断しないで謙虚に腰を低くしていかなければならないのでしょう。
山のリゾートを担当する営業マンは、けして傲慢になることなく、今が好調なのは自分の実力ではなく、追い風が吹いているに過ぎないことを、しっかりと自覚しましょう。
そうでなければ、厳しい現実を克服した営業マンとの実力の差が、いずれ顕著になることでしょう。
読者の皆様も、こんなときだからこそ、海に近い物件やその担当者にも注目してみてください。