古民家の改装
まさかこんなにも変わるとは。
信州の松本、会田宿といわれた宿場町にある古民家のことです。
明治元年築という記録が残っているこの古民家を購入された方が、何と新築が一件建つほどの投資をして、大改装に着手されたのです。
途中、震災の影響があって工事が大幅に遅れていたようでしたが、いよいよ完成が近いという情報が、施工業者の方から入りました。
この物件の近くにも、同じような古民家があり、購入希望のお客様をご案内するたびに、つい気になって覗いて見たりしていたのです。
見るたびに驚き、感動していました。
そしてつい先日、7月2・3日に完成のオープンハウスをするという連絡があり、ちょうどそのときに近くにいたこともあって、そそくさと足を運んでしまいました。
冒頭の一言は、まさにそのときの感想です。
変われば変わるものですね。
しかし、今まで隠れていた梁や柱が露出して、それがこの改装した古民家の最大の魅力になっているのです。
まさに圧巻です。
これぞ日本の宝だと断言できます。
この素晴らしい古民家のを購入するところから改装までを、購入者が素敵なグログで綴ってくれています。
生まれ変わった古民家とともにこの素敵なブログも一見の価値があります。
このようにして、日本の宝が多くの人たちに紹介されていくことは、なんと素晴らしいことでしょうか。
この古民家を購入された方は、若いカップルだったのですが、近くの別の古民家の購入を検討している方も、やはり若いカップルの方なのです。
日本の古き良き伝統建築に、思いを馳せる若者がいることが、私は希望だと思うのです。
7月2・3日が楽しみです。