なぜ行動が遅いのか
指示したことを即やらないで必ず、先延ばしする人がいます。
弊社「日本マウント」では毎朝、社員全員に宛ててメールを送信していますが、そのメールで何回も、即行動することの重要性を説いています。
しかし、残念ながら何回何十回となく同じことを言い続けても、行動力に乏しく、いわゆるフットワークが軽くない人がいるのです。
必ず、ワンテンポ、ツーテンポ遅れるのです。
もしこれが戦場ならば確実にやられています。
指示した上司から催促されたら、実は終わりなのです。
終わりというのは負けを意味します。
既に上司は見切りをつけていると思って間違いありません。
もっと言えば、上司に「あの件はどうなった」と言わせては駄目なのです。
その前に報告するのが常識だからです。
そう考えると、駄目な人は何回注意しても駄目なのです。
どうやらセンスというのか性格なのか、能力とは違うようなのです。
あるいはフットワークが鈍い人は、完全にそれが癖になっているのではないでしょうか。
しかも自覚していないのが致命的なのです。
だからこそ、人の10倍意識して、その癖を直さなければなりません。
フットワークの差は、能力の差より大きく、成功するためには必要不可欠な決定的な素養なのです。
これに例外はありません。
今日やるべきことはけして明日に延ばさない。
このことを肝に銘じましょう。