営業マンの未来像
業界の違いもありますし、他の不動産会社ではどうなのかわかりませんが、弊社「日本マウント」の営業マンの未来像は、明らかにソーシャルメディアを自由に操れる人ということになります。
年齢や経験、そしてかつてもてはやされた、弁が立つという、いわゆる今までの常識での営業力はまったく関係ないと断言できます。
弊社では営業マンが自分である程度、任地を選ぶことができます。
ある営業マンがある任地を選んだのですが、この時、私は正直言ってこの営業マンはたぶん駄目だろうと思ってしまいました。
その任地はマイナーなところであり、何も特徴が無いのです。
やはりある程度、知名度がないと、得にリゾート物件や田舎暮らし物件は難しいのです。
弊社が取り扱っていることが、市場に浸透するのには、少なくとも一年以上はかかるからです。
案の定、この営業マンは予想通り苦戦しました。
もう駄目かと思いきや、最近、にわかに復活してきたのです。
この任地を開拓して、わずか6ヶ月しか経たない中で、毎週のように案内が入り始めたのです。
もう一人の営業マンは、今回の震災で具体的な被害を受けた場所を任地としていました。
震災直後はやはり任地を変えなければ駄目かと思ったのです。
しかし、震災直後はまったく駄目だったのですが、最近、にわかに復活してきているのです。
やはり、毎週のように案内が入ってきているのです。
この二人の共通点は何だと思いますか。
そうです、ソーシャルメディアである、ツイッターやブログを駆使して、自由自在に情報発信できるということなのです。
これは、これからの営業マンの必須のスキルといっても過言ではありません。
まさしく営業マンの未来像です。
弊社では2年前のエースはもはや風前の灯、見る影もなくなってしまいました。
そして予想を次々と覆す面々の活躍劇。
もはや時代は完全に変わりました。