偽社員に気をつけて
以前にもこのブログで書いたことがありますが、久しぶりに弊社の社員を名乗る「偽社員」に関する苦情の連絡がありました。
弊社の社員が金銭を借用し返してくれないというのです。
名前を聞いたところ、弊社に在籍している社員の名前ではありませんでした。
また支店の所在地も適当な住所でした。
そもそも弊社には支店などは存在しないのです。
恐らくその名刺の名前も偽名に違いないと思います。
電話してきた被害者に、弊社には支店もないし、そのような名前の社員はおりませんと答えたところ、騙されたことがわかったようで、警察に相談すると言っていました。
義援金と偽って詐欺をする輩もいる世の中ですから、弊社のみならず利用されたりして困っている会社もきっと多いことだろうと思います。
闇金なども、大手の銀行の名前と見間違うような、似ているというか、それこそ、そっくりな屋号のダイレクトメールを使って集客していると聞いたことがあります。
詐欺師というのは、実に巧妙な手口で騙しにかかるのです。
不動産会社で特に弊社のようにリゾート物件を主に扱っている会社の天敵は、原野商法、測量商法なのだと思います。
リゾート物件を扱っているというだけで、怪しいとか胡散臭いという目で見られてしまうほど、悪影響を受けているのが悲しいかな厳しい現実なのです。
北海道や那須などの土地を測量すれば高く売れるとか、少しお金を出してもっといい土地に換えましょうという、いわゆる「おいしい話」には十分に気をつけて欲しいものです。
そして高額な不動産というものを売買するの当たっては、社員や会社をしっかりと確認することをお勧めします。
しかっりとした会社のしっかりとした社員であれば、従業者証明書を絶えず携帯し、要求しなくても目に触れられるようにしているのが常識だからです。
今回の事件をきっかけに、弊社も再度、ホームページで注意を呼びかけることにいたしました。
くれぐれも詐欺や悪戯には注意してください。