一時避難場所としての物件提供2
先日のブログで紹介させていただいた、売り物件を一時、被災者に無償で提供する件ですが、早速、何人かのお客様から心温まる申し出をいただきました。
栃木県那須塩原市の別荘を提供してくださった方。
千葉県香取市の中古住宅を提供してくださった方。
茨城県鹿島市の中古別荘を提供してくださった方。
私の友人を介して紹介していただいた、長野県小諸市の(株)アクトカーズという自動車販売会社の中村社長が窓口となり、民間レベルで被災者の受け入れを進めてくれています。
既に中村社長は御自分の持ち家を開放して、福島県川内村、富岡村の被災者を受け入れたそうです。
また中村社長の友人である松本市の野田レッカーの社長が窓口となり、郡山の被災者を長野県富士見町の旅館を開放して受け入れたそうです。
民間レベルでの動きですが、実に迅速です。
義援金や救援物資などでの応援ができなくても、小さな会社の経営者たちの動きはなんと速いことでしょうか。
「至誠」
目の前の困難に全力で立ち向かう。
誰かの役に立つために。
できることは限られていますが、私たちも、今、できることでベストを尽くしたいと思います。