ツイッター力、恐るべし
今回の大地震で実感したことが一つあります。
それは「ツイッター」の威力です。
固定電話も駄目、携帯電話も駄目、メールも時間差が出てしまい駄目。
しかし、ツイッターは無傷でいかんなくその力を発揮したのです。
弊社の場合はこのように活躍しました。
交通網がすべて麻痺して、徒歩で帰れない社員の宿泊のためにビジネスホテルを探すことにしたのです。
当然、ホテルには電話は通じないので、社員何人かで手分けして直接、ホテルに行き部屋を押さえることにしたのです。
結果的にどのホテルもすべて満室だったのですが、行き先のホテルから状況をツイッターでつぶやいてもらい、こちらでもツイッターでつぶやき指示を出したのです。
ビジネスホテルが駄目ならラブホテルでもということで、同様にして宿泊先探しで社員が奔走し、そのたびにツイッターが活躍したのでした。
このツイッターが被災地でも活躍しているようです。
安否の確認や救出要請などでの効果があったということを聞いています。
私のツイッターのタイムラインにも、身内や友達が取り残された建物の住所や名称、特色をつぶやいて救出をお願いする「つぶやき」ならず「叫び」が目立ちました。
中には、「堀江さん、助けてください」と訴えたあとに、救出要請のお願いを綴っているタイムラインもあったのです。
なるほど、確かにホリエモンこと堀江さんがそのつぶやきにリツイートした場合、堀江さんをフォローしている人数は何十万人もいるわけですから、その情報発信の影響力は絶大なものがあるのです。
事実、堀江さんは何回もそのような救出要請や安否の確認のつぶやきをリツイートしていました。
今回の災害時では、通信手段としては「ツイッター」はまさに万能の杖だったわけです。
まさに「ツイッター、恐るべし」
今後、弊社としては更に「ツイッター」を強化していくことを決めたことはいうまでもありません。