渡邉美樹さんに期待する
ワタミ会長の渡邉美樹さんが正式に東京都知事選挙に立候補を表明して、はや10日間が経ちました。
本命とされていた現石原慎太郎東京都知事は、どうやら再出馬はないと噂されています。
渡邉さんのことやワタミのことは、このブログでも何回ともなく触れてきたので、もうここで改めてご紹介することもないと思います。
以前に弊社が所属する不動産協会の講演会でその講演を聴いたときに、首相公選制になったら出たいと意欲をにじませていたことを思い出しました。
東京都知事選挙は首相公選制の前哨戦なのでしょう。
時は熟したと考えたのでしょうか。
「経営を東京の政治に持ち込み、最大多数の幸せを実現したい」
「高齢者が安心できる社会」「若者が夢を描ける社会」
を旗印として掲げています。
奇しくも「東京を経営する」という本の出版も重なりました。
以前に聞いた話ですが、こんな話を思い出しました。
もし今、地球上で天変地異や大戦争などが起きてすべてが跡形もなく消え去ってしまったとしたらという話です。
そのときに再び今のような地球を再現するために先頭に立ってリーダーシップを振るうのは、政治家や学者ではなく経営者であるというのです。
しかも創業者たちであろうと。
渡邉美樹さんもバリバリの創業者オーナーです。
ゼロからあのワタミグループを創った逸材です。
渡邉美樹さんに期待します。