基本とは何か
個性を尊重し、長所を伸ばすことは人を育てることのセオリーです。
しかしその前提に基本ができていることがあげられます。
その「基本」とは何か?
私はこのように考えます。
まずは「挨拶」
明るく元気よく相手の目を見て大きな声で挨拶することです。
暗い顔をして小さな声でボソボソと挨拶するのは失格です。
残念ながら弊社にはまだこういう社員がいます。
次に「整理・整頓」です。
整理とはいらないものを捨てること、整頓とは定物定置のことをいうのだそうです。
捨てることができない人が意外と多いのです。
不動産の仕事をしていると良くわかります。
捨てることができる人は成功し、やがて不動産を所有するようになるのです。
三番目に「報・連・相」です。
きめ細かな、そしてタイムリーな「報・連・相」は仕事の基本中の基本です。
基礎の基礎でもあります。
運勢の源でもあるのです。
この三つである基本がしっかりとできたうえでの、個性を生かした長所伸展なのです。
基本がおろそかであれば「ぬかに釘」。
個性や長所も死んでしまうのです。
生かすも殺すも基本次第。
しっかりと基本をおさえ、基礎を固めたいものです。