iPadによる結婚式擬似参加
ヒルトンホテルでは、ヒルトンホテルで結婚式を挙げる新郎新婦の親族などで、足腰が弱く遠出が困難だったり、遠方で参加できなかったりする人の自宅にホテルマンがiPadを届け、宴会場の様子をUstream中継によりリアルタイムに見ることができるサービスをするそうです。
名付けて「おうちde結婚式」
先進的なサービスで競合ホテルと差別化して、新規需要の獲得を狙うとのこと。
iPadが備えるビデオ通信機能「Face Time」で会場との対話もできるというのです。
また、会場で提供しているのと同様の料理も届けることで、自宅にいながらにして結婚式に擬似参加できるというのです。
料金は一式35万円からで、参加人数は2人まで。
もちろん、インターネット接続環境が必要なのはいうまでもありません。
サービスはまずヒルトン東京で試験的に提供した後、順次国内ホテルに拡大していく予定だそうです。
どうですか?この斬新なアイディアは。
今後、益々高齢化社会が進む中で、おそらく確実に結婚式に参加したくてもできない人たちが増えていくに違いないのです。
そんな人たちには朗報でしょうし、きっとビジネスとしても成り立つに違いありません。
技術革新は、ときとして驚くようなビジネスチャンスを創るのです。
弊社「日本マウント」はインターネット広告のみで不動産を販売する会社です。
紙媒体の広告は全くやっておりませんし、事務所はビルの2階にあり、不動産会社にあたりまえのようにある壁面広告も一つもありません。
さらに販売している物件は、事務所のある東京品川から遠く離れた、関東甲信地方のリゾート物件や田舎暮らし向き中古住宅なのです。
しかもほとんどが低価格帯の仲介物件なのです。
今までの不動産業界の常識では考えられない営業形態であると思います。
すべてはインターネット技術という時代の恩恵なのです。
でもこれはまだほんの序の口に過ぎないのです。
おそらくここ数年のうちに、さらに不動産業界は激変することでしょう。
その大激変の真っ只中、時代の最先端を走り続け、虎視眈々とその千載一遇のチャンスを掴む決意で、日々の精進を続けていきたいと思うのです。