会社のカラーとは
最近はよく弊社「日本マウント」のカラーとか社風ということを考えたりすることが多くなりました。
また週一回の朝礼とかでもそのような話をすることが増えました。
日米のプロ野球界での盟主といえば、日本では巨人でありアメリカではヤンキースであることは衆知の事実です。
良くも悪くもそれぞれはっきりわかるチームカラーがあります。
「巨人軍は紳士たれ」
巨人軍のオーナーであり、また日本プロ野球の父であった「正力松太郎」氏のこの一言は有名であり、そのままチームカラーとなり伝統となっています。
私が特に印象に残っているのは、かなり昔のことになるのですが、旧大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)にいた外国人スラッガーで「シピン」という選手が巨人に移籍したときのことです。
長髪に髭といういでたちだったシピン選手は、髪をばっさり切り落とし短髪となり、髭もすっかり剃った挙句、文字通り「紳士」になってしまったのです。
まるで別人。
この変化にはびっくりしてしまいました。
日本ハムファイターズから巨人に移籍した「小笠原」選手も同様でした。
野武士のような髭をすっかり剃り落とし、やはりクリーンなイメージの「紳士」へと変身してしまったのです。
なるほど伝統あるチームカラーというものは、スター選手をもその色に染めてしまうものなのでしょう。
ニューヨークヤンキースも同じです。
ヤンキースの選手は移動の飛行機ではスーツにネクタイというスタイルが伝統なのです。
やはりチームカラーが人を変え、らしさを植えつけるのです。
弊社「日本マウント」のチームカラーは果たしでどんな色でしょうか。
私が目指す理想の色とは、
不動産会社というギラギラした従来のイメージとは真逆の明るくクリーンなカラーです。
礼儀正しく、誠実で、思いやりのある親切な社員の集まりです。
理想と現実はまだまだギャップがあるかもしれませんが、けして理想を妥協することなく挑戦し続けたいと思います。
日本マウントカラーを創るために。