一年間ありがとうございました
前回、更新した時から大分、日にちが経ってしまいました。
理由はコロナの感染です。
コロナの感染拡大は、弊社に今までにない混乱をもたらしました。
コロナ感染のため、企業ではテレワークの導入が急速に進みました。
大企業では在宅勤務が当たり前になったり、中小企業でもかなり導入が進んだため、郊外の新築住宅や中古住宅の需要が加速度的に増えました。
大手パワービルダーなどは、何れの会社も過去最高益を更新しています。
次に、コロナ感染が治まらなかったり、拡大が続くことで、リスクヘッジとして別荘などのセカンドハウスの需要が加速度的に増えました。
コロナだけでなく、近い将来起こると言われている首都直下型地震や南海トラフ地震などのリスクを回避する目的も合わさって、物件の問い合わせ数が急増しました。
弊社はこの問い合わせに対応することだけでも大忙しとなってしまいました。
物件の問い合わせ数は急増しましたが、お客様が希望する物件の内見には困難を極めました。
首都圏からの車などでの移動を、地元では歓迎しなかったからです。
別荘地によっては、出入り禁止となってしまったところもありました。
東京ナンバーの車は控えて欲しいと言われたりもしました。
売主によっては、別荘を売るのは中止しました。
問い合わせが殺到しているのに案内ができないというジレンマが続きました。
メールの返信の数の多さに振り回されました。
感染が一時少なくなり、案内が出来るようになったと同時に、良い物件はドンドン売れていきましたが、在庫もドンドン減っていきました。
まさに、怒涛の一年でした。
しかし、一方では、弊社でもリモートワークが進み、社員が働きやすい会社となりました。
また、ZOOMなどを使った商談や重要事項説が出来るようになりました。
iPhoneやiPadを、全スタッフが持つようになり、移動先や移動しながらでも仕事が出来るようになりました。
コロナ感染による混乱や困難はありましたが、それによって進歩したり改善されたこともありました。
ピンチはチャンスでもあります。
人間万事塞翁が馬。
今年も終わりが近づいてきました。
激動の一年を振り返り、反省し、感謝し、気持ちを新たにして、新しい年を迎えたいと思います。
今年一年、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。