ディズニーランドで気づいたこと
元旦は東京ディズニーランドへ行きました。
そこで感じたことがいくつかありましたので、このブログで2回にわたってご紹介したいと思います。
今までは毎年、元旦はスキー、2日はスケートをするのが恒例でしたが、今年は子供の希望もあって、東京ディズニーランドへ行くことにしたわけです。
というのも、元旦は通常の週末よりも空いているという情報を入手したからです。
私は東京ディズニーランドがオープンした頃に、何回か行ったことがありましたが、今回久しぶりに行ってみて、その進化に驚いたことがいくつかあったのです。
流石、アミューズメントパークでは、断トツ独走状態での一人勝ちを続ける東京ディズニーランドの、その秘密を垣間見たような気がしました。
毎日の予想入場数を始め、各アトラクションの待ち時間など、タイムリーにインターネット上で情報提供しているのです。
この情報提供の徹底は、利用する人からすれば、何ともありがたいサービスであると思います。
私たちは、開門時間の数時間前から待っていたわけですが、開門予定時間の5分前に開門するというアナウンスを聞きました。
たとえ、5分前でも、そのサービスには、ありがたみを感じるものです。
東京ディズニーランド関連のホテルに宿泊した人たちは、特別のゲートから、通常の開門時間の15分前に入場できるシステムになっているのです。
こういうサービスも、ホテルに宿泊した人たちには好評でしょうし、ホテルの宣伝にもなり、また宿泊客のリピートにもつながる工夫のひとつであると思います。
人気のアトラクションは、過去と同じように長蛇の列は当たり前の光景でしたが、ファストパスという券を持っている人たちは、優先的にそのアトラクションを利用できる仕組みが出来ていました。
何時間も待っている長蛇の列の横を、悠々と先に歩いていくファストパスの利用者の優越感は相当なものだと思います。
このファストパスは、誰でも簡単に入手できるものですが、入手方法や使い方などに研究の余地があるようです。
これも、東京ディズニーランドの魅力の一つになっているような気がします。
利用者が経験を重ね少し工夫することによって、効率的にアトラクションを利用できるような仕組みを作り、リピーターの増加につなげているという、東京ディズニーランドの練り上げられてた戦略を知ることが出来たような気がしました。
明日に続きます。