スーパー銭湯
私が住む街の駅近にスパー銭湯とやらができて、どうやら賑わっているという話を聞いたので、話題作りに一役買うかもしれないと思い行ってきました。
日曜日の夕方でしたが、まさに盛況そのものでした。
立地のよさや価格が安いということもあるのでしょうが、手軽なレジャーの一つとして市民権を得たのかもしれません。
かつては駅近のビルなどにあったサウナが全盛の時代もありました。
私の大学生の頃でした。
その後、健康ランドが全盛の時代が訪れます。
先駆けは船堀にあった「東京健康ランド」でした。
何種類ものお風呂に入ることができ、食事をしたりマッサージをしたり家族で楽しめるものでした。
荻窪駅近くにも「湯ーとぴあ」という健康ランドができました。
当時、働いている職場に近いこともあってか、良く行ったことを思い出します。
その後、カプセルホテルと併合した健康ランドのようなものが流行りました。
ホテルに泊まる値段でお風呂も楽しめるということで人気を集めました。
私も出張で地方へ行ったときや、逆に地方に住んでいるときに出張で東京へ行ったときなどに利用したことを思い出します。
その後はスーパー銭湯が流行ったり、ビジネスホテルでも天然温泉の大浴場やサウナや露天風呂まで完備した施設を売りにするものが出現したりしています。
時代と共に銭湯やサウナも姿を変えてきたわけです。
時流を読み、それに従うことがビズネスでは大切だということが良く分かる例でもあります。
私はサウナ健康法の実践者であり、今ではそれが継続しているおかげで、過酷な激務の毎日を難なくこなせるような健康体になってきました。
今までは決まった施設を好んで使っていましたが、今回体験したスーパー銭湯もいいかもしれないと思い始めています。
顧客はこうやって他の会社へ移っていくのだと、お客様心理を分析している自分がいるのも面白いものです。
やはり、何か特色が必要であり、何かのサービスに特化しているなど、お客様を離さない工夫が必要なのでしょう。
そんなことも感じた週末の夕方のひと時でした。