木曽へ行きました
久しぶりに木曽へ行きました。
木曽といえば有名なのが、島崎藤村「夜明け前」の冒頭の一節です。
「木曽路はすべて山の中である」。
他にも木曽にまつわる有名な話は幾つかあります。
木曽といえば「木曽の檜」は有名です。
高級建築資材である材木として昔から重宝されていきました。
江戸時代に「明暦の大火」という大火事がありました。
江戸がほぼ全焼したという大火だったそうですが、その情報をいち早く察知した後の大商人「河村瑞賢」は、急ぎ木曽へと向かい、そのほとんどの材木を買い上げたそうです。
それをきっかけに江戸の土木事業で頭角を現し、やがて大商人となっていく話は有名です。
そして、木曽といえばなんといっても「木曽義仲」です。
2歳のときに木曽へ連れてこられた「木曽義仲」は、木曽の野山を駆け巡りながら、逞しく成長したのだそうです。
後の源平時代の義経と並ぶ英雄としての実力と活躍は、当時全盛だった平家を震撼させるほどのものだったそうです。
山と川に囲まれた渓谷である木曽の町は、風向明媚な素敵なところです。
古い町並みも残っており、木曽路にある奈良井宿という宿場町は、映画やドラマのロケなどで使われることも多く、今回も多くの観光客で賑わっていました。
これから、木曽の物件も少しずつ増やしていく予定です。
ご期待ください。