朝型の勧め
早起きは3文の得という昔のことわざがあります。
昔から残っていることわざだけに、きっと真実に近いものがあるのでしょう。
その頃の3文という金額は、現代に直せばどのくらいの価値になるのかは分かりませんが、明らかに得をすることを印象付ける象徴的な金額だったのだと思います。
最近の本の題名の中には「早起きは3億の得」というものもありました。
3億というのは大げさなのかもしれませんが、損得で判断すれば、相当の得があるのだと思うのです。
仕事の効率だけ考えても、朝は昼の2倍、夜の3倍という話は良く聞く話です。
健康のことを考えても同様でしょう。
これも良くいわれることですが、午後10時から夜中の2時までが、健康には最高に効果がある睡眠の時間帯だそうです。
早起きを心がければ、自然に早く寝ることとなり、この時間帯にぐっすり寝ることとなるわけです。
「早起きは3億の得」という本の話を社内でしたところ、ある社員がツイッターで「早起きは3億の徳」と、「得」の文字を「徳」に変えて、つぶやいていました。
なかなか味のあることをするものです。
確かに具体的な損得もあるでしょうが、もしかしたら早起きの習慣は天に宝を積むようなものかもしれません。
1日のスタートが充実していれば、きっとその日1日を良い気持ちで過ごすことが出来、いろいろな意味でプラスになることが多くなるのだと思います。
きと早起きは得でもあり、徳でもあるのでしょう。
昔も今も変わらない価値観のひとつなのだと思います。
今後も早起きの習慣を続けたいと思います。