大井町はマンション建設ラッシュです
私は品川区の大井町駅周辺に住んでいます。
最近、この近辺はマンションの建設ラッシュに沸いています。
私が見る限りでも、5箇所もあるのです。
それだけでなく、戸建ての建築も7箇所くらい目にしました。
景気が低迷しているという話ですが、その割には多いのではないかと思うのです。
いったいどんな理由があるのでしょうか。
考えられることは、幾つかあります。
一つは、やはり「駅近」は強いということです。
これは、今後も変わりませんし、更に強くなるのではないかと思います。
二つ目は、大井町という地の利です。
品川駅に近い、臨海線や東急東横線がある、そして羽田空港にも近いということです。
羽田空港も国際空港となりましたし、将来、品川駅はリニアモーターカーの発着駅として予定されているのです。
三つ目は、震災の影響などで資材の調達など遅れたり、心理邸影響も加味して、建設・建築を控えていた期間が過ぎたのではないかと思います。
いずれにしても、ここ最近では見たことがないくらいの、建設・建築ラッシュです。
そして、更に凄いのは、完成物件があっという間に埋まってしまっている現実です。
首都圏の直下型地震が心配されるのをよそに、これほどの人気はいったい何故なのでしょうか。
やはり花の東京、腐っても東京なのでしょうか?
一方、地方の中古住宅を探す人も確実に増えている感もします。
私たちの商売柄、それも実感する毎日です。
時代は常に移り変わり、風景もそれに応じて変わるものです。
変化の激しい東京と、時間がゆっくりと過ぎているかのように感じる田舎の、両方に関わる仕事は、何か少し得をしたかのような気にさせてくれるものです。
いよいよ新緑が美しい季節。
リゾート地もシーズン突入です。