社員教育の難しさ
弊社「日本マウント」では、社員教育に力を入れています。
セミナーに参加することを奨励したり、本やCDを貸し出したり、指定図書を決めて、毎月1回は輪読したり、その本の感想を発表してもらったりしています。
しかし、教育の効果がどれほどあったかという効果測定はなかな難しいものです。
営業力や指導力というものは、やはり結果を出して証明するしかないのでしょうか。
1番理想なのは、自主的に勉強することです。
強制したときよりも何倍も効果があると思うからです。
積極的に本を借りたり、CDを借りたり、セミナーに参加する社員が増えてくれることを期待したいと思います。
気持ちがあっても行動に移さなければ意味がないわけです。
直ぐに結果に結びつかないかもしれません。
しかし、確実に効果があるのが勉強なのです。
弊社のような不動産売買仲介業では、人材が資産であるといっても過言ではありません。
社員教育こそ、最大の投資であると確信しています。
自主的に勉強することがなかなか出来ないときは、しばらくの間は強制するしかないと思っています。
自主的に勉強する社風や企業風土を創るのには、少し時間がかかるのかもしれません。
忍耐強く、奨励し続けて、勉強好きな社員が多いという、弊社独特の企業文化を創り上げていきたいと思います。