虎の穴
「虎の穴」と聞いて、ピンと来る人は、きっと私と同年代の人ではないでしょうか。
私が幼い頃、テレビの前にかじりついて観たアニメに「タイガーマスク」というプロレスを題材にしたものがありました。
虎のマスクを被ったプロレスラーが、主人公「タイガーマスク」である「伊達直人」だったのです。
漫画の中では、当時のヒーロー「アントニオ猪木」や「ジャイアント馬場」らと共に大活躍しました。
伊達直人は、ある孤児院で育ったのですが、正体を隠して「タイガーマスク」としてプロレスラーとなり、その稼ぎの中から匿名でお世話になった孤児院にランドセルなどの寄付を続けるのです。
近年、これを真似して、匿名や「伊達直人」と言う名前で、施設に寄付をすることを「伊達直人現象」と言い、一種の社会現象になったわけです。
この伊達直人がプロレスラーになるために、猛烈な特訓を受けた訓練機関のことを「虎の穴」と言うのです。
いつしか、一人前のスペシャリストを育てる特訓のことを称して「虎の穴」と呼ぶようになりました。
インターネットでも、営業マン養成の「虎の穴セミナー」というものが宣伝されていました。
弊社「日本マウント」でも、この「虎の穴」と称して、若手のやる気のある社員を対象に、私が主催する勉強会を開催することにしました。
若手のメンバーに、もっともっと勉強して、ガンガン成長して欲しいと願っているからです。
普通に他の人と同じことをやっていても、その成長は他の人と変わらないものです。
特訓とか、猛烈な訓練とか、常識を超えた努力とが必要なのです。
体力も気力も必要でしょう。
だからこそ、若いほど良いのです。
若さこそ、最高の財産であり、武器なのです。
私が主催する勉強会「虎の穴」の参加メンバーを募集します。
1人でも多くの若手メンバーが参加することを望みます。