移動時間は絶好の読書タイム
私は必ず、移動時間は読書をすることに決めています。
最高の読書空間になるからです。
その中でも特に最高なのは飛行機の中。
携帯電話の電源も切っていますから、完全集中モードになります。
今回の九州への出張では、五木寛之さんが書いた「親鸞」の上下2巻を読破しました。
久しぶりに小説を読みましたが、物語の中に一気に引き込まれていきました。
ビジネス書を読むことが多いのですが、たまに読む小説も本当に勉強になるものです。
読書が最高の自己投資であることを知ったのは、恥ずかしながら最近のことです。
もっと前から今のペースで本を読んでいたら、また全く違った人生を歩んでいたかもしれません。
なんとも悔やまれるわですが、人生で遅すぎると言うことはないと、気持ちを切り替えて、せめて移動時間は読書に没頭するように心がけているのです。
だからこそ、社内の若手には、読書を強く勧めることにしています。
決して損はないと断言できるからです。
インターネットの発達により、これからのビジネスは、ブログやツイッター、フェイスブックなどによる、情報発信が大切なってきた今日であれば、なおさらのことでしょう。
ビジネス力は情報発信力であり、営業力もやはり情報発信力だからです。
情報発信力とは、すなわち文章力や表現力、そして勿論、知識力などになるからです。
そうなると、日頃の読書量が物を言うことになるのです。
とは言っても、就業中にデスクで読書にふけるのは勇気がいること。
そこで、移動時間を生かすという発想が出てくるわけです。
そう考えると、出張こそが最高の読書機会となるのです。
弊社の若手の皆さん、ガンガン物件案内で出張して契約を決め、ついでに移動時間は読書に没頭するといった充実した、これからのリゾートシーズン真っ盛りを過ごしましょう。