シルバーパワーの凄さ
最近感じることですが、インターネットに明るいシルバー層が増えたということです。
インターネットに明るいというのは、どうやら若者の特権ではないようなのです。
若い人でも駄目な人は駄目です。
ましてや、現役バリバリの管理職でも、まるっきり駄目な人がいると聞くこともあります。
「強いものや賢いものが生き残るのではく、変化に柔軟に対応できるものだけが生き残る」という、ダーウィンの言葉が脳裏をかすめます。
弊社は創業6年目と歴史が浅い会社ですが、リーマンショック以降にほとんど資本をかけないで、関東甲信地方の中古別荘や田舎暮らし向き住宅を主にインターネット使って売買仲介してきました。
後発でしかも斜陽産業で生き残るのは大変です。
何か特色があり、しかもその特色は群を抜いて突き抜けていなければなりません。
しかも経費をかけることが出来ないというジレンマを抱えてのことです。
弊社「日本マウント」にとっては、それがインターネットであり、ソーシャルメディアだったわけです。
試行錯誤しながら、ここまで来ることが出来ましたが、ソーシャルメディアによる圧倒的な情報発信量が、競合他社をリードしているという自負があります。
それゆえに、会社の戦略の変化に伴って、ソーシャルメディアに長けていない社員はついて来れなくなってしまったという事実もあります。
シルバー層の話に戻りますが、最近立て続けに古民家の売却依頼がありましたが、いずれもインターネットを自主自在に操るシルバー層の方々でした。
下手な若者よりも、その技術は上でしょう。
これからは、そういうシルバー層が増えてくる予感がします。
若者も負けてはいられませんし、それなりの役職につく管理職ならばなおさらのことでしょう。
時代は確実に変わりつつあるのです
今こそ、過去の成功体験を捨てるときかも知れません。
そんなことを感じた、最近のシルバー層の傾向を物語る出来事でした。