首都圏の地震に備えて
4年以内に首都圏に大規模な地震が起こる確率は7割だそうです。
今週の週刊誌でそのことが大々的に取り上げられていました。
週刊現代では以下のような記述で不安を煽っていたのです。
「天気予報で降水確率70パーセントと言われれば、たいていの人は傘を持って出勤するでしょう。
地震予報もこれと同じです。」
皆さんどう思いますか。
団塊の世代の大量退職による移住の需要で、別荘や田舎暮らし物件の動きが活発になってきています。
そこに加えて、地震に備えて緊急避難用の別荘や田舎暮らし物件が、にわかに脚光を浴びてきているのです。
人気が出そうなのが、八ヶ岳や安曇野、軽井沢や北信州である、上田や佐久、小諸などの地域だと思われます。
地盤が固い、津波の心配もない、原発から遠い、東京から比較的近いなどの好条件が揃っているからです。
今までの田舎暮らしのメッカは福島県でした。
それが震災の影響で長野県や山梨県に変わりました。
首都圏や東海地方の地震予想の影響で、この傾向には拍車がかかりそうな気がします。
時流とはこういうことをいうのでしょう。
信州と甲斐の今年の夏は、リゾート物件や田舎暮らし物件の需要で熱くなりそうです。
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY201201230641.html