資格があっても
宅建試験の合格が発表になりました。
弊社でも多くの社員が挑戦しましたが、どうやら合格者は一人だけっだたようです。
3度目の挑戦で合格したH君。
合格おめでとう。
今回、残念ながら不合格だった皆さん。
めげずに来年も挑戦しましょう。
ただし、今の時代は資格があっても、実力がなければ、それは単なる絵に描いた餅になってしまいます。
最難関といわれる資格試験は司法試験。
しかし、今や弁護士も失業する時代なのです。
営業力に長けて司法書士が、弁護士の職域をジワジワと侵略しているからです。
また、弁護士が増えすぎたのと、不況が長いので、マーケティング力なければ仕事が取れなくなってきたのです。
自分で事務所を持てなくて、他の事務所に居候する弁護士の事を「イソ弁」と言うそうです。
その「イソ弁」にもなれずに、給料0で事務所の軒先だけ貸してもらう弁護士のことを「軒弁」と言うそうなのです。
事務所にも入れてもらえず、必要なときに呼び出される弁護士のことは「野良弁」だとか。
恐ろしい時代になったものです。
今や、歯医者が廃業して、まさに敗者となり、生活保護を受ける時代になったと言う人もいます。
資格だけでは駄目なのです。
資格と実力の両方が必要なのです。
そのことをしっかりと認識して、来年の宅建試験に挑戦することを望みます。