野球に例えれば
プロ野球であれば、スター軍団といわれ、各球団から選りすぐりの選手を集めた、日本では巨人、アメリカではヤンキースが常に勝つとは限りません。
WBCで侍ジャパンが優勝したり、ワールドカップサッカーでなでしこジャパンが優勝したりしてことを見ても、そのことは証明されています。
では、何故、弱者が強者に勝ち、小が大を凌ぐことができるのでしょうか。
そこに、チームプレーの面白さがあるのです。
組織になると、組織の一体化が大切になります。
一体化はその組織の力を2倍にも3倍にもする効果があるのです。
野球に例えれば、いかに送りバントやスクイズ、ヒットエンドラン、ダブルスチールが出来るかということでしょう。
サイン通りにプレーが出来るかです。
そういう観点で弊社を見るときに、私はまだまだだと感じざるを得ません。
ここ最近、試験的に幾つかのサインを出しましたが、何人かの選手すなわち社員は、サインを見落としました。
あるいは、サインを無視しました。
野球であれば、スクイズ失敗でダブルプレーになるという最悪のケースで試合は負けです。
これでは、生き馬の目を抜くといわれる激戦の不動産業界で生き残っていくことは難しいでしょう。
送りバントのサインを無視して、ホームランを打ったとしても、それを結果オーライとするのか、その4番の行為を咎めるのかはチームカラーかもしれませんが、弊社はその4番を解雇します。
それが、弊社のチームカラーだからです。
しかし、安心できるのは、送りバントのサインを無視して三振をする選手はいますが、間違ってもホームランを打つ選手は、少なくとも弊社の社員の中にはいないからです。
一時が万事ですね。
そろそろ潮時です。
強いチームを作るために、私情を殺して人事を断行する予定です。
過去、野球でも強いチームがそうであったように。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%A0%E7%89%B2%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%88