成功者は大ホラ吹きなのか
日本電産の永森重信さんが、日本の三大ホラ吹きは誰かという話をされたとか。
ソフトバンクの孫正義さん、ユニクロの柳井正さん、楽天の三木谷浩さん。
そのことを聞いた、孫正義さんは、日本電産の永森重信さんが一番だと言ったとか。
どうやら、少なからず成功者は皆、大ホラ吹きなようなのです。
思い出すのは、植木等が主演した映画「日本一のホラ吹き男」。
この映画は痛快そのものでした。
ホラを吹きまくる男が、あるゆる困難を乗り越えて、出世街道を上りつめ、社内一の美人までものにするという、成功物語なのです。
この映画は、楽天の三木谷さんもお勧めしています。
さて、この三木谷さん、かつてまだ楽天が小さかった頃、いずれ将来、総資産額を1兆円にして、それが達成できたら、一丁上がりと言って引退したいと言ったことがあったそうです。
当時それを聞いていた社員は、唖然として開いた口が塞がらなかったという話は有名です。
孫正義さんも、ソフトバンクがまだ社員が2~3人だった頃、将来は豆腐を1丁2丁と数えるように、売上を1兆2兆と数える企業にしたいと言って、やはりそこにいた社員は唖然として、何のことを言っているのか分からずに、ぽかんとしていたという話です。
真剣に吹いた「ホラ」は、実現するのでしょうか。
それとも、ホラが吹けるくらいの度量がなければならないのでしょうか。
良く言えば、プラス発想なのでしょう。
実現できる可能性のある、最大の夢を持てとは、やはりよくいわれる教えです。
私も、そんな夢を持ちたいものです。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD15670/index.html