継続こそブランドなり
永く続けることほど価値のあるものはありません。
しかも途中、途切れることなくです。
米大リーグや日本のプロ野球にも数々の記録があります。
確かにホームランや打率などの記録には華はあります。
しかしのそのどの記録にも勝るとも劣らない、いやむしろ最も賞賛される記録が「連続試合出場記録」だと言っても過言ではないでしょう。
米大リーグの「カル・リプケン・ジュニア」と日本のプロ野球の「衣笠祥雄」の名前は、共に「鉄人」という称号で歴史に燦然と輝いているのです。
他のどの記録に比べてもまったく遜色がなく、他のどのスーパースターに比べてもやはり同じなのです。
確かに、努力だけではどうすることもできないのが勝負の世界。
最後は才能であり、持って生まれた天賦が物う言うのでしょう。
しかし、努力で何とかなる可能性が一番あるのが、継続することなのではないかと思うのです。
最近、その継続することを以って、その分野で最高に輝いている人たちに会うことがありました。
毎日、ブログを書き続けて十数年というその人は、社員数500人を超える上場企業の中でも、十数年連続実績1位を継続し、しかもその金額は平均の10倍以上だというのです。
30年間継続して、一つのセミナーをやり続けている天才経営コンサルタントの方もいます。
その方の生き様を見ていると、継続こそブランドであると思うのです。
やり続けるとはそれほど大切なことなのでしょう。
また、だからこそ意外と難しいことなのかもしれません。
たまにやったりとか、やったりやらなかったりと、やり続けることでは天地の差があるのです。
毎日やる、毎週やる、毎月やる、毎年やる、そしてやり続ける、継続することこそ、まさしくブランドなのでしょう。
そのことを実感する、今日この頃です。